特許
J-GLOBAL ID:200903015850594638
ビーム像の水平調整方法およびビーム像水平調整装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-264695
公開番号(公開出願番号):特開平11-101642
出願日: 1997年09月29日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 レーザ測量装置から出射されるシリンダビームの像を、高精度に、しかも容易に水平に調整できる調整方法および調整装置を提供する。【解決手段】 集光レンズ70の光軸上に、2枚の1次元PSD72a,72bを、PSD測定方向を鉛直方向に向けて平行に設置する。そして、水平に調整されたレーザ光を基準ビームとして集光レンズ70に入射させる。この基準ビームの1次元PSD72a,72bへの入射位置を水平基準高さとする。次に、レーザ測量装置11より、シリンダビームL4を集光レンズ70に入射させ、1次元PSD72a,72bへのシリンダビームL4の入射位置の水平基準高さに対するずれ量が、それぞれ一致するように、レーザ測量装置11のシリンドリカルレンズ37のシリンダ軸lsの向きを調整する。
請求項(抜粋):
一方向に拡大されたレーザ光を出射する投光部を回転させてこのレーザ光を所定の面内で走査するレーザ測量装置におけるビーム像の水平調整方法であって、前記走査面に略直交する方向における光の入射位置を検出するために前記走査面の方向に並べて設けられた第1及び第2の光位置検出素子に、前記レーザ光を同時に入射させ、前記第1の光位置検出素子への前記レーザ光の入射位置と前記第2の光位置検出素子への前記レーザ光の入射位置とを結ぶ直線が前記走査面と平行になるように前記レーザ光の拡大方向を調整することを特徴とするビーム像の水平調整方法。
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