特許
J-GLOBAL ID:200903015851118740

元湯のチル深度測定装置及び接種量演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-357655
公開番号(公開出願番号):特開平5-172767
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 元湯のチル深度及び必要な接種量を精度良く求めること。【構成】 元湯を冷却させる楔状のチル容器10と、チルの生じない部分に設置され溶湯の温度を検出する熱電対20と、溶湯の温度の時間変化を測定する冷却曲線測定手段31、37、32、33と、冷却曲線から初晶温度、過冷温度、共晶温度を検出する特徴点検出手段32、33と、初晶温度、過冷温度、共晶温度に基づいて元湯のチル深度を演算するチル深度演算手段32、33と、チル深度を表示するチル深度表示手段36と、接種後チル深度をパラメータとして元湯のチル深度と接種量との関係を記憶した特性記憶手段33と、特性記憶手段に記憶された特性の中から所望の接種後チル深度に応じて選択された特性を用いて演算された元湯のチル深度に対応する接種量を演算する接種量演算手段32と、接種量を表示する表示手段36とを備える。
請求項(抜粋):
取り出された元湯を注いで冷却させる楔状のチル容器と、このチル容器内において、チルの生じない部分に設置され、その位置での溶湯の温度を検出する熱電対と、前記熱電対からの出力を入力して温度の時間変化を測定する冷却曲線測定手段と、前記冷却曲線から初晶温度、過冷温度、共晶温度を検出する特徴点検出手段と、前記初晶温度、過冷温度、共晶温度に基づいて、元湯の鋳鉄におけるチル深度を演算するチル深度演算手段と、演算されたチル深度を表示する表示手段とを有する元湯のチル深度測定装置。
IPC (3件):
G01N 25/02 ,  B22D 15/04 ,  C21C 1/08

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