特許
J-GLOBAL ID:200903015853634940

ジカルボン酸類の結晶化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木戸 一彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-512477
公開番号(公開出願番号):特表2003-505441
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2003年02月12日
要約:
【要約】本発明は、粗ジカルボン酸を充分な温度で溶解し、これにより溶媒の一部が蒸発して溶液中のジカルボン酸の濃度が増大し、その溶液を、蒸発器から晶析装置へ移し、該晶析装置は、スピードモータに取付けられた円筒形軸により結合される、晶析装置の形状に適合する硬い円筒形羽根車を含み、界面活性剤、緩衝塩類及び/又は酸性塩類、あるいはそれらの混合物から選択した添加剤を晶析装置中の蒸発後の溶液に添加し、該混合物を冷却してジカルボン酸類の結晶を得、この結晶化は、羽根車と晶析装置の壁との間の空間で生じることを含むジカルボン酸類の結晶方法に関する。
請求項(抜粋):
ジカルボン酸類の結晶化のための方法において、円筒形羽根車、晶析装置の壁及び回転可能な羽根車軸を含む晶析装置に入れた粗ジカルボン酸溶液を、界面活性剤、緩衝塩類、酸性塩類、又はそれらの混合物からなる群から選択された、少なくともひとつの添加剤の存在下で再結晶化する工程、及び 前記混合物を冷却し、約10〜約80°Cの温度範囲で円筒形羽根車と晶析装置の壁の間で、ジカルボン酸類の結晶を形成する工程を含み、前記羽根車と晶析装置の壁が、約2〜約100cmの空間を構成しているジカルボン酸類の結晶化方法。
IPC (12件):
C07C 51/43 ,  B01D 9/02 601 ,  B01D 9/02 602 ,  B01D 9/02 ,  B01D 9/02 603 ,  B01D 9/02 604 ,  B01D 9/02 605 ,  B01D 9/02 608 ,  B01D 9/02 615 ,  C07C 55/06 ,  C07C 55/10 ,  C07C 55/14
FI (13件):
C07C 51/43 ,  B01D 9/02 601 G ,  B01D 9/02 602 A ,  B01D 9/02 602 B ,  B01D 9/02 602 E ,  B01D 9/02 603 B ,  B01D 9/02 604 ,  B01D 9/02 605 ,  B01D 9/02 608 Z ,  B01D 9/02 615 A ,  C07C 55/06 ,  C07C 55/10 ,  C07C 55/14
Fターム (7件):
4H006AA02 ,  4H006AD15 ,  4H006AD40 ,  4H006BB14 ,  4H006BB17 ,  4H006BB31 ,  4H006BC51

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