特許
J-GLOBAL ID:200903015853775803

集合の図式化によるデータベース検索処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-279108
公開番号(公開出願番号):特開平6-089309
出願日: 1992年09月07日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明が目的とするのは、データベース検索の集合の量と、集合と集合の間にある論理的な関係を、図1に示す、図式によって提示すること、図式上の矩形の領域を指示して集合を演算操作すること、図式上の矩形の領域を指示してデータを抽出することを可能にするグラフィック・ユーザー・インタフェースを提供することである。【構成】 本発明のプログラムは、プログラム間のメッセージ交換、または通信回線網で接続する端末システムのメッセージ交換によって、データベース問い合わせ言語プログラムと交信し、集合生成手段、集合描画手段、集合選択手段、集合写像手段、集合抽出手段によって問い合わせ言語プログラムの検索指令を生成し、利用者の入力操作を代替する。【効果】 検索処理操作の簡便化、ならびに集合の量、集合の関係を評価判定するための論理的な思考を支援することができる。
請求項(抜粋):
データベース検索の集合の件数を求める処理、ならびに集合のデータ要素を抽出する処理において、(a)集合の検索条件と回答件数を、一体化した抽象的な対象(集合オブジェクト)として登録する、集合生成手段と、(b)登録した集合オブジェクトの中から3個までの集合オブジェクトを選択し、集合の量と、集合と集合の間にある論理的な関係を幾何学的な矩形の領域に写像した図式を、グラフィック・ディスプレイ装置の画面上に提示する、集合描画手段と、(c)描画された矩形の領域および領域の切片を、マウスなどの指示装置を用いて指示し、それらを組み合わせた論理的な集合を構成する、集合選択手段と、(d)集合オブジェクト、ならびに集合選択手段によって論理的に構成された集合を、他のデータベース・ファイルの要素に写像する、集合写像手段と、(e)集合オブジェクト、ならびに集合選択手段によって論理的に構成された集合のデータ要素を抽出する、集合抽出手段を備えたデータベース検索処理方法。
IPC (4件):
G06F 15/40 530 ,  G06F 12/00 512 ,  G06F 12/00 547 ,  G06F 15/401

前のページに戻る