特許
J-GLOBAL ID:200903015854997281

植物を保護するための植物エステラーゼおよびその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-378007
公開番号(公開出願番号):特開2002-193720
出願日: 2000年12月12日
公開日(公表日): 2002年07月10日
要約:
【要約】【解決手段】エステラーゼ活性により菌類(例えば、炭疽菌Colletotrichum gloeosporioidesまたはイネいもち病菌Magnaporthe grisea)の付着器形成を阻害することで、植物病原性菌類から植物を保護することを特徴とする、植物病原性菌類から植物を保護するための、トウガラシのエステラーゼおよびブタのエステラーゼからなる群より選ばれるエステラーゼ活性酵素の使用方法。【効果】Escherichia coli中で発現される組み換えPepESTタンパク質は、p-ニトロフェニルエステルの加水分解において基質特異性を示す。この組み換えPepESTは、供与量に依存して炭疽病菌の付着器形成を阻害し、C. gloeosporioidesの感染からトウガラシ果実を保護した。さらに、イネいもち病菌Magnaporthe griseaを用いて得られた実験結果に基づき、組み換えPepESTが、付着器形成を含むシグナル変換経路に影響を与えるということが示唆された。
請求項(抜粋):
エステラーゼ活性により菌類の付着器形成を阻害することで、植物病原性菌類から植物を保護することを特徴とする、植物病原性菌類から植物を保護するための、トウガラシのエステラーゼおよびブタのエステラーゼからなる群より選ばれるエステラーゼ活性酵素の使用方法。
IPC (5件):
A01N 63/00 ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/18 ,  C12N 15/09 ,  C12R 1:19
FI (5件):
A01N 63/00 D ,  C12N 1/21 ,  C12N 9/18 ,  C12R 1:19 ,  C12N 15/00 A
Fターム (22件):
4B024AA07 ,  4B024BA11 ,  4B024CA04 ,  4B024DA06 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024GA19 ,  4B024HA01 ,  4B050CC03 ,  4B050DD11 ,  4B050DD13 ,  4B050LL10 ,  4B065AA26X ,  4B065AA88Y ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065BA02 ,  4B065BB15 ,  4B065CA31 ,  4B065CA47 ,  4H011AA01 ,  4H011BB21
引用特許:
審査官引用 (1件)

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