特許
J-GLOBAL ID:200903015857777886

自動分注装置における液面検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165769
公開番号(公開出願番号):特開平9-015021
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 自動分注装置において、ノズル先端からエアを吐出させて液面検出を行う場合に、気泡を発生させることなく迅速に配管系の内圧を大気圧に戻す。【構成】 試料の容器上方にノズルを位置決めし、エアを吐出させながらノズルを下降させる。液面に到達した時点でノズル先端が閉塞され配管系の内圧が上昇するので、その圧力上昇を検出し液面検出を行う。その直後、ノズルの下降を停止させ、かつポンプを逆転動作させ配管系内のエアを吸引して配管系の内圧を大気圧に一気に復帰させる。そして、大気圧が確認された後、従来同様試料の吸引が行われる。
請求項(抜粋):
試料の吸引・吐出を行うノズルと、前記ノズルに接続されたポンプと、前記ノズルからポンプまでの配管系の内圧を検出する圧力センサと、前記ノイズを移動させる移動手段と、を有する自動分注装置の液面検出方法において、前記ポンプを吐出動作させてノズル先端からエアを吐出させつつ、前記ノズルを試料容器の上方から下降させるエア吐出下降工程と、前記ノズルの下降の際に、前記圧力センサによって配管系の内圧を監視し、前記ノズル先端が試料液面に接触して閉塞されることによる前記配管系の内圧の上昇を検出する液面検出工程と、前記液面検出の直後に、前記ポンプを逆転動作させて前記配管系の内圧を大気圧まで戻す強制吸引工程と、を含むことを特徴とする自動分注装置における液面検出方法。
IPC (2件):
G01F 23/14 ,  G01N 35/10
FI (2件):
G01F 23/14 ,  G01N 35/06 C

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