特許
J-GLOBAL ID:200903015860191825

分析用試料濃縮装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 木村 勝彦 (外2名) ,  木村 勝彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-351685
公開番号(公開出願番号):特開平8-201363
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 水や気体に含まれている微量成分を選択的に濃縮して分析装置に供給すること。【構成】 高分子材料により形成された中空糸2を、その両端を外部管路と接続可能に容器3に収容するとともに、中空糸2の温度を制御するヒータ8を備えたガス選択手段1と、容器3に被濃縮流体を供給するポンプ20と、中空糸2に接続するコンデンサ12とを備える。中空糸2の壁面が化学的親和力を有する分子ふるいや、中空糸2が多孔質である場合には細孔がふるいとして機能するため、中空糸2の隔壁を透過する際、挟雑物は中空糸に吸着されて通過することができず、目的成分だけが透過してコンデンサ12に吸着して濃縮される。そしてこのようなふるいの機能は、中空糸2の温度に依存するので、中空糸2の温度を制御することにより、対象となる成分を選択したり、また再現性良く透過率を制御することが可能となる。
請求項(抜粋):
高分子材料により形成された中空糸を、その両端を外部管路と接続可能に容器に収容するとともに、前記中空糸の温度を制御する手段を備えたガス選択手段と、前記容器に被濃縮流体を供給するポンプ手段と、前記中空糸に接続するコンデンサとを備えてなる分析用試料濃縮装置。
IPC (4件):
G01N 30/08 ,  G01N 1/10 ,  G01N 1/22 ,  G01N 1/36
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-059456

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