特許
J-GLOBAL ID:200903015860774081

棒材供給装置及び棒材供給方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-190209
公開番号(公開出願番号):特開平6-008002
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 棒材加工用工作機械の待機時間を必要とせずに棒材の交換を行なう。【構成】 棒材供給装置及び棒材供給法は、棒材10の最後から2番目の部品24に当る部分を確認し、この最後から2番目の部品24を突切った後、棒材10の最後の部品25の加工開始時に、押し棒16を棒材受取り位置まで後退させ、該棒材10の最後の部品25になるべき部分を加工中に棒材供給装置2の棒材受取り位置へ新棒材11を取り出した後、加工中の棒材10の後端近傍に該新棒材11の先端が位置するように該新棒材11を前進させ、最後の部品25の突切り後新棒材11を加工位置まで前進させるように構成される。
請求項(抜粋):
以下を具備して成る棒材供給装置(a)棒材を長手方向へ移動させて該棒材を工作機械に供給する押し棒、(b)該押し棒を長手方向へ前進及び後退させる駆動装置、(c)前記棒材の最後から2番目の部品に相当する部分を加工中に、当該最後から2番目の部品を加工していることを確認しその確認信号を中央制御装置へ出力する確認装置、(d)前記現に加工中の棒材の最後の部品に相当する部分の加工開始と共に、前記中央制御装置の指令により、前記押し棒をそれの棒材受取り位置へ後退させ、その直後前記棒材供給装置の棒材受取り位置へ取り出された新棒材を前記現に加工中の棒材の残材の後端部の近傍の待機位置まで前進させ、更に前記中央制御装置の指令により、前記新棒材を、該新棒材で前記残材を前記工作機械の棒材保持部から押し出すと共に、該新棒材の加工開始位置まで前進させるように前記駆動装置を制御する制御装置、及び、(e)前記駆動装置に接続され、前記新棒材が前記待機位置に達したこと、及び、これに続いて該新棒材が前記加工開始位置に達したことを前記中央制御装置に出力する検出装置。

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