特許
J-GLOBAL ID:200903015860961000

多次元的に成形されたバリアカフを有する吸収性物品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  永井 浩之 ,  岡田 淳平 ,  勝沼 宏仁 ,  名塚 聡
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-503718
公開番号(公開出願番号):特表2009-532166
出願日: 2007年04月05日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
吸収性のある使い捨て物品は、シャーシおよび一対の長手方向に配置されるバリアカフを備えてもよい。各カフは、障壁領域、取り付け領域、および障壁領域と取り付け領域を分離する遷移縁部を含んでもよい。該バリアカフは、股点および末端領域を通る所定の断面で、カフスパンおよびカフ高さを呈する。該吸収性物品は、バリアカフの前側末端領域で測定された最大カフスパンを、股点で測定されたカフスパンで割ったものとして定義されるカフスパン率であって、1を上回る、カフスパン率を呈する。吸収性物品は、股点で測定されたカフ高さを、前側末端領域で測定された最小カフ高さで割ったものとして定義されるカフ高さ率であって、1を上回る、カフ高さ率を呈する。
請求項(抜粋):
身体に面する表面、衣類に面する表面、前側腰部領域、背側腰部領域、並びに前記前側および背側腰部領域間の股領域を有する、吸収性物品であって、 a)バックシート、液体透過性トップシート、および前記バックシートと前記トップシートとの間に配置される吸収性コアを備える、シャーシであって、前記吸収性コアは、向かい合う長手方向縁部を有する、シャーシと、 b)障壁領域、取付け領域、および前記障壁領域と取付け領域を分離する遷移縁部をそれぞれ備える、長手方向に配置される一対のバリアカフであって、前記バリアカフは、前記取付け領域内の前記シャーシに接合され、前記障壁領域は、障壁部材に接合された長手方向に延在する弾性部材を備え、前記弾性部材が、前記吸収性物品の着用中に、前記障壁領域を前記吸収性物品の身体に面する表面から持ち上げる、バリアカフと、を備えることを特徴とし、 前記バリアカフは、前側末端領域および背側末端領域を通る所定の断面で、カフスパンおよびカフ高さを呈し、 前記吸収性物品は、前記バリアカフの前記前側末端領域で測定された最大カフスパンを、前記股点で測定されたカフスパンで割ったものとして定義される前側カフスパン率であって、1.0を上回る、好ましくは1.5を上回る、前側カフスパン率を呈し、 前記吸収性物品は、前記股点で測定されたカフ高さを、前記前側末端領域で測定された最小カフ高さで割ったものとして定義される前側カフ高さ率であって、1.0を上回る、好ましくは2.0を上回る、前側カフ高さ率を呈し、 前記吸収性物品は、前記バリアカフの前記背側末端領域で測定された最大カフスパンを、前記股点で測定されたカフスパンで割ったものとして定義される背側カフスパン率であって、1を上回る、好ましくは1.5を上回る、背側カフスパン率を呈し、 前記吸収性物品は、前記股点で測定されたカフ高さを、前記背側末端領域で測定された最小カフ高さで割ったものとして定義される背側カフ高さ率であって、1.0を上回る、好ましくは2.0を上回る、背側カフ高さ率を呈する、吸収性物品。
IPC (2件):
A61F 13/15 ,  A61F 13/494
FI (1件):
A41B13/02 K
Fターム (12件):
3B200AA01 ,  3B200BA05 ,  3B200BA12 ,  3B200BB03 ,  3B200BB09 ,  3B200CA02 ,  3B200CA09 ,  3B200CA19 ,  3B200DA01 ,  3B200DA02 ,  3B200DA03 ,  3B200DA04
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平4-200543
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-242539   出願人:王子製紙株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-183924   出願人:トーヨー衛材株式会社
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審査官引用 (5件)
  • 特開平4-200543
  • 吸収性物品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-242539   出願人:王子製紙株式会社
  • 使い捨ておむつ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-183924   出願人:トーヨー衛材株式会社
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