特許
J-GLOBAL ID:200903015862373440

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 隆也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-024294
公開番号(公開出願番号):特開平7-076653
出願日: 1993年02月12日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【構成】 ポリフェニレンスルフィドとポリヒドロキシフェニレンエーテル樹脂とシランカップリング剤を含有する樹脂組成物を得る。【効果】 本発明の樹脂組成物は、分散粒径が微細化し、相溶性に優れるので、機械的強度の優れた樹脂成形品を与える。
請求項(抜粋):
成分(a):ポリフェニレンスルフィド成分(b):下記の一般式(I)に示される構造単位がp個と、下記の一般式(II)で示される構造単位q個からなり、pとqは0.2≦100p/(p+q)≦100を満足し、数平均重合度が25〜400であるポリヒドロキシフェニレンエーテル樹脂成分(c):分子内に、A群:アミノ基、エポキシ基、メルカプト基、ハロゲン基、イソシアナート基およびウレイド基より選ばれる基、およびB群:Y-O-C,Y-OH,Y-O-P,Y-NH,Y-N-C,Y-N=C,Y-Cl,Y-BrおよびY-l(ただし、YはSiである)より選ばれる化学構造を有するカップリング化合物上記成分(a)10〜90重量%と成分(b)90〜10重量%を含有する樹脂分100重量部に対して、成分(c)が0.01〜10重量部の割合で配合されてなる熱可塑性樹脂組成物。【化1】〔式中、mは1〜4およびnは0〜3の整数を表し、かつm+n≦4である。Jは、-R1 -(OH)a または-R2 -S-R1 -(OH)a (ここでaは1から6までの整数、R1 は酸素原子で中断されていても、側鎖に置換基を有していてもよい炭素数が1〜20の脂肪族多価炭化水素基、あるいは芳香族多価炭化水素基を表し、R2 は炭素数が2〜20のアルキレン基を表す。)であり、mが2以上のときは、Jは各々異なっていてもよい。Kはハロゲン原子、炭素数が1〜20の第一級もしくは第二級アルキル基、炭素数が1〜20のアルケニル基、フェニル基、炭素数が1〜20のアミノアルキル基、炭素数が1〜20のハロアルキル基、炭素数が1〜20の炭化水素オキシ基またはハロ炭化水素オキシ基を表し、nが2以上のときは、Kは各々異なっていてもよい。〕【化2】(式中、Q1 、Q2 、Q3 およびQ4 は、各々水素原子、ハロゲン原子、炭素数が1〜20の第一級もしくは第二級アルキル基、炭素数が1〜20のアルケニル基、フェニル基、炭素数が1〜20のアミノアルキル基、炭素数が1〜20のハロアルキル基、炭素数が1〜20の炭化水素オキシ基またはハロ炭化水素オキシ基を表す。)
IPC (4件):
C08L 81/02 LRG ,  C08K 5/54 ,  C08L 71/12 LQM ,  C08L 71/12 LQP

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