特許
J-GLOBAL ID:200903015862734982

セラミックヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-254402
公開番号(公開出願番号):特開平9-063750
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【目的】 セラミック板と絶縁・断熱板との間における層間剥離を防止し、また、発熱回路からの引き出しリード線を堅牢に接続し、耐久性の向上により長寿命化を図るのに好適なセラミックヒータの提供。【構成】 セラミック板10と絶縁・断熱板16との間板間に対してピン17を差し込むことにより、容易かつ確実に両板の間における層間剥離を防止する。また、発熱回路11の始端側11aと終端側11bの箇所は、発熱回路11とセラミック板10とを貫通するスルーホール12に白金線13を挿通し巻回させてリード線として引き出すので、発熱回路11と引き出しリード線との剥離を防止する。
請求項(抜粋):
セラミック板の片面側または両面側に発熱回路を形成して発熱層を積層し、この発熱層上に無機接着剤を介して絶縁・断熱板を積層してなるセラミックヒータにおいて、発熱回路が形成されているセラミック板と絶縁・断熱板とは、所望の箇所において両板を挿通するようにピンが差し込まれ、このピンにより両板間における層間剥離の防止が図られることを特徴とするセラミックヒータ。

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