特許
J-GLOBAL ID:200903015865013518

トロイダル型無段変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105575
公開番号(公開出願番号):特開平7-310796
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 トロイダル型無段変速機のコーンディスクおよびパワーローラ間における面圧を低下させ、耐久性を高めたり、伝動効率の向上を可能にする。【構成】 入力ディスク1のコーン面1aを規定する主曲率半径R3 を、低速伝動比領域でローラの接触を受ける領域において、残部領域の主曲率半径R0 よりもαだけ小さくし、結果としてディスク1およびローラ3間の接触楕円からディスク回転軸線O1 までの距離R4 を従来よりもαだけ増大させる。この場合低速伝動比領域で、上記接触楕円から回転軸線O1 までの距離R4 が大きくなって該接触楕円の面積が増大する結果、当該領域でのディスク面圧を従来よりも低下させることができる。
請求項(抜粋):
同軸に対向させて個々に回転自在に配置した入出力コーンディスクと、これら入出力コーンディスクの対向コーン面に摩擦接触してこれら入出力コーンディスク間で動力の受渡しを行うパワーローラとを具え、該パワーローラをパワーローラ回転軸線と直行する首振り軸線周りに傾転させて前記入出力コーンディスクとの摩擦係合円弧径を連続的に変化させることにより無段変速を行うようにしたトロイダル型無段変速機において、前記入力コーンディスクのコーン面を規定する主曲率半径を、低速伝動比に対応したパワーローラ傾転域でパワーローラの接触を受ける領域において、残部領域におけるコーン面の主曲率半径よりも小さくしたことを特徴とするトロイダル型無段変速機。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-106456
  • 特開昭63-106456

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