特許
J-GLOBAL ID:200903015865093708

極低温冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119209
公開番号(公開出願番号):特開平5-312425
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】実冷凍能力を大幅に向上できる蓄冷式の極低温冷凍機を提供する。【構成】GM冷凍機の最終段に組込まれた寒冷発生ユニット12は、ディスプレーサ32の往復動に関連させて高圧のヘリウムガスを蓄冷室35に通して冷却した後に膨張室31に導いて膨張させ、この膨張によって冷えたヘリウムガスを蓄冷室35に再び通して蓄冷する動作を繰り返すとともにシリンダ29のヘッド壁またはヘッド壁近傍の周壁部分51を介して吸熱する。シリンダ29は、吸熱に供される部分51から実質的な開口部までの長さLとその内径Dとの比L/Dが4以上で10以下に設定されている。
請求項(抜粋):
シリンダと、このシリンダ内に往復動自在に配置されて上記シリンダとで膨張室を構成するとともに内部に蓄冷室を有したディスプレーサと、このディスプレーサと前記シリンダとの間に設けられたシール装置とを備えてなる寒冷発生ユニットを少なくとも1段備え、前記ディスプレーサの往復動に関連させて高圧ガスを前記蓄冷室に通して冷却した後に前記膨張室に導いて膨張させ、この膨張によって冷えたガスを上記蓄冷室に再び通して蓄冷する動作を繰り返すとともに前記シリンダのヘッド壁またはヘッド壁近傍の周壁を介して吸熱するようにした極低温冷凍機において、前記シリンダの少なくとも1つは、前記吸熱に供される部分からシリンダの実質的な開口部までの長さLとシリンダの内径Dとの比L/Dが4以上で10以下に設定されていることを特徴とする極低温冷凍機。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-110260

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