特許
J-GLOBAL ID:200903015865696267

画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-067792
公開番号(公開出願番号):特開平8-265506
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 色ズレの発生を防止しつつ、副走査方向の解像度を連続的に変えて画像を読み取ることのできる画像読取装置を提供することである。【構成】 RGB位置ズレ補正回路19は、目的の解像度が入力されたとき、原稿1上における複数のリニアイメージセンサの副走査方向の読み取り位置ズレ量をカラー原稿上の走査線ピッチで除した値(除数値N)が整数値となるような、各リニアイメージセンサとカラー原稿との間の副走査方向の相対的移動速度を決定し、この決定された相対的移動速度に基づいて、カラー原稿を読み取る。さらに、RGB位置ズレ補正回路19は、原稿1の読み取り後、画像データの線数変換処理を行うことにより、目的解像度の画像データを生成するようにしている。これによって、色ズレを起こすことなく、目的の解像度を連続的に変えることが可能となる。
請求項(抜粋):
主走査方向に延びた複数のリニアイメージセンサを並列的に複数列配置し、各リニアイメージセンサとカラー原稿とを副走査方向に沿って相対的に移動させつつ、各リニアイメージセンサによってカラー原稿の画像の各色成分をそれぞれ走査線順次に読み取る画像読取装置であって、レンズを含み、前記カラー原稿の画像を所定倍して前記複数のリニアイメージセンサのそれぞれの受光面に結像させる光学系、目的の解像度を入力する入力手段、前記カラー原稿上における前記複数のリニアイメージセンサの副走査方向の読み取り位置ズレ量を前記カラー原稿上の走査線ピッチで除した値(除数値N)が整数値となるような、各リニアイメージセンサとカラー原稿との間の副走査方向の相対的移動速度を決定する決定手段、前記決定手段により決定された相対的移動速度に基づいて、前記各リニアイメージセンサと前記カラー原稿との間の副走査方向の相対的移動速度を調整する速度調整手段、前記カラー原稿を読み取ることによって得られた画像データを記憶する記憶手段、および前記記憶手段に記憶された画像データの線数を変換することにより、前記入力手段によって入力された目的解像度の画像データを生成する線数変換手段を備える、画像読取装置。
IPC (4件):
H04N 1/04 ,  G06T 1/00 ,  H04N 1/387 101 ,  H04N 9/093
FI (5件):
H04N 1/04 D ,  H04N 1/387 101 ,  H04N 9/093 ,  G06F 15/64 310 ,  G06F 15/64 325 E

前のページに戻る