特許
J-GLOBAL ID:200903015868397708

D/A変換回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 則近 憲佑
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179506
公開番号(公開出願番号):特開平7-038440
出願日: 1993年07月21日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【構成】 本発明の回路では RZcをT(1クロック)だけ遅延させ(RZc' )、アナログ加算している。このアナログ加算器は反転加算器を使っているが、図6に様な正転加算器でも良い。この時の出力波形例を図2に示す。この波形は図32に示すPRZ信号の2段シフト加算信号と全く同じ形になる。この事はその周波数特性も同一になる事を示している。【効果】 本発明により、ΣΔ変調器の再量子化ノイズの抑制量を大幅に改善することができる。また、1ビットD/A変換器回路+アナログフィルタのLSI化を容易にする事が出来る。
請求項(抜粋):
周期Tで1ビット入力ディジタルデータ(以下1bit-DATA)を入力し、前記1bit-DATAが1のとき、前記周期Tの内一定時間T1 だけ一定電圧VH を発生し、残りのT2 =T-T1 時間は一定電圧VL を発生し、前記1bit-DATAが0のときは時間T全部で前記電圧VL を発生する様にした信号(以下RZ信号)の発生回路と、前記1bit-DATAが0のとき、前記周期Tの内、前記時間T1 だけ前記電圧VL を発生し、前記時間T2 は前記電圧VH を発生し、前記1bit-DATAが0のときは時間T全部で電圧VH を発生する様にした信号(以下RZc信号)発生回路とを持ち、前記RZ信号とRZc信号をアナログ加算した信号、即ち両極性RZ(以下PRZ)信号を生成し、これを1ビット・ディジタル-アナログ(以下D/A)変換信号として出力するPRZ型1ビットD/A変換回路に於いて、前記RZ信号、RZc信号のどちらか一つを前記Tのk倍(kは1以上の整数)遅延させた上、アナログ加算を行いアナログ出力信号を得る事を特徴とする変形PRZ(以下MPRZ)型1ビットD/A変換回路。
IPC (2件):
H03M 3/02 ,  H03M 1/08

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