特許
J-GLOBAL ID:200903015870366852

高靱性超硬質複合部材とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 秀實 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-137677
公開番号(公開出願番号):特開平10-310839
出願日: 1997年05月12日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 ダイヤモンド(CBN)分散複合部材において、高靱性と高硬度をとを兼備させる。【解決手段】 WC,TiCおよびTiNから選択された少なくとも1種の化合物とダイヤモンド(CBN)粒子とを主体とする硬質相と、鉄族金属を主体とする結合相とを具え、アスペクト比が5〜20となる形状の結合相組織を含む断面を有する。また、理論密度比95%以上の緻密度を有する。この結合相組織は扁平なため、亀裂進展の際に亀裂がこの結合相を必ず横切ることになり、その際の結合相の塑性変形に亀裂進展エネルギーが消費されることにより、高い靱性が実現される。
請求項(抜粋):
硬質相と結合相金属とを有する複合部材であって、前記硬質相はダイヤモンド粒子とWC,TiC,TiNおよびTiCNから選択された少なくとも1種の化合物とを主体とし、前記結合相金属は鉄族金属を主体として、アスペクト比が5〜20となる形状の結合相組織を含む断面を有し、理論密度比が95%以上の緻密な組織を有することを特徴とする高靱性超硬質複合部材。
IPC (6件):
C22C 26/00 ,  B22F 3/14 ,  B22F 7/08 ,  B24D 3/00 320 ,  C22C 1/05 ,  C22C 29/02
FI (6件):
C22C 26/00 Z ,  B22F 7/08 B ,  B24D 3/00 320 B ,  C22C 1/05 P ,  C22C 29/02 Z ,  B22F 3/14 101 B

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