特許
J-GLOBAL ID:200903015872553455

近距離無線転送のためのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-230814
公開番号(公開出願番号):特開2003-051771
出願日: 2001年07月31日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】ユーザーが希望する距離のエリア内に居る複数人が保有する移動体通信端末に向けて、所望のデータを送信することを可能にする。【解決手段】送信元通信装置は、「ある本体データを受信した移動体通信端末が前記本体データを更に近距離に存在する他の移動体通信端末に向けて無線転送すべきかどうかを決めるための転送条件データ」を生成し、前記本体データ及び前記転送条件データを、少なくともいずれか一方をいずれか他方と関連付けながら、数m〜数十mの近距離の範囲内に存在する移動体通信端末に向けて無線送信し、送信先又は転送先となる移動体通信端末は、「前記送信元通信装置から無線送信された前記本体データ及び前記転送条件データ」を前記送信元通信装置から直接に又は他の移動体通信端末を経由して受信したとき、前記本体データを、数m〜数十mの近距離の範囲内に存在する他の移動体通信端末に向けて無線転送する。
請求項(抜粋):
送信元通信装置に備えられ、メッセージや画像などから成る本体データを、数m〜数十mの近距離の範囲内に存在する移動体通信端末に向けて無線送信するための本体データ送信手段と、前記送信元通信装置に備えられ、「前記本体データを受信した移動体通信端末が前記本体データを、更に、近距離に存在する他の移動体通信端末に向けて無線転送すべきかどうかを決めるための転送条件データ」であって、「前記本体データを受信した移動体通信端末から他の移動体通信端末への転送が次々に何回繰り返されるべきかという『次々に転送されるべき回数』を内容とする転送条件データ」を、前記本体データの無線送信と同時に又はこれと前後して、前記本体データと関連付けながら、数m〜数十mの近距離の範囲内に存在する移動体通信端末に向けて無線送信するための転送条件データ送信手段と、前記本体データ及び前記転送条件データの送信先又は転送先となる移動体通信端末に備えられ、前記本体データを、前記送信元通信装置から直接に又は他の移動体通信端末を経由して受信するための本体データ受信手段と、前記本体データ及び前記転送条件データの送信先又は転送先となる移動体通信端末に備えられ、前記転送条件データを、前記本体データの受信と同時に又はこれと前後して、前記送信元通信装置から直接に又は他の移動体通信端末を経由して受信するための転送条件データ受信手段と、前記移動体通信端末に備えられ、前記転送条件データ受信手段により受信された転送条件データにより示される転送条件が満たされているかどうかを判定するための転送条件判定手段であって、「前記本体データが前記送信元通信装置から送信されて前記移動体通信端末に受信されるまでの間に他の移動体通信端末を経由した回数が、すなわち、前記の間に他の移動体通信端末によって次々に転送された回数が、前記の『次々に転送されるべき回数』よりも少ないこと、という転送条件を満たすかどうか」を判定するための転送条件判定手段と、前記移動体通信端末に備えられ、前記転送条件判定手段により前記転送条件が満たされていると判定されたとき、前記本体データ受信手段により受信された本体データを、ユーザーの操作を介することなく自動的に又はユーザーの選択・操作を介して、数m〜数十mの近距離の範囲内に存在する他の移動体通信端末に向けて無線転送するための本体データ無線転送手段と、を備えたことを特徴とする近距離無線転送システム。
FI (2件):
H04B 7/26 M ,  H04B 7/26 R
Fターム (15件):
5K067AA34 ,  5K067AA44 ,  5K067BB04 ,  5K067BB08 ,  5K067CC22 ,  5K067DD17 ,  5K067DD19 ,  5K067DD51 ,  5K067DD52 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35 ,  5K067FF03 ,  5K067FF05 ,  5K067HH17 ,  5K067HH22
引用特許:
審査官引用 (5件)
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