特許

J-GLOBAL ID：200903015872660413

自動変速機の変速制御方法

発明者： 金中 克行
出願人/特許権者： ダイハツ工業株式会社
代理人 (1件)： 筒井 秀隆
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-220005
公開番号（公開出願番号）：特開2002-039346
出願日： 2000年07月21日
公開日（公表日）： 2002年02月06日
要約：

【要約】【課題】オフアップ変速時のアンダーシュートによる係合ショックを防止できる自動変速機の変速制御方法を提供する。【解決手段】スロットル開度を全閉もしくは全閉近傍とした状態で、所定の摩擦係合要素へ係合油圧を供給することにより、低速段から高速段へアップシフトを行う自動変速機の変速制御方法であって、自動変速機の入力回転数が高速段の入力回転数より所定値だけ高い回転数以下に降下したか否かを判定する工程と、上記入力回転数が高速段の入力回転数より所定値だけ高い回転数以下に降下したと判定された場合に、判定から所定時間を経過するまでの間に入力回転数が上記高速段の入力回転数より低くなったか否かを判定する工程と、所定時間経過後の上記入力回転数が高速段の入力回転数以上のとき、摩擦係合要素の係合油圧を上昇させて摩擦係合要素を締結させる工程と、上記入力回転数が高速段の入力回転数より低くなったときに、摩擦係合要素の係合油圧を締結時の上昇勾配より緩やな勾配で上昇させる工程と、を有する。

請求項（抜粋）：

スロットル開度を全閉もしくは全閉近傍とした状態で、所定の摩擦係合要素へ係合油圧を供給することにより、低速段から高速段へアップシフトを行う自動変速機の変速制御方法であって、自動変速機の入力回転数が高速段の入力回転数より所定値だけ高い回転数以下に降下したか否かを判定する工程と、上記入力回転数が高速段の入力回転数より所定値だけ高い回転数以下に降下したと判定された場合に、判定から所定時間を経過するまでの間に入力回転数が上記高速段の入力回転数より低くなったか否かを判定する工程と、所定時間経過後の上記入力回転数が高速段の入力回転数以上のとき、摩擦係合要素の係合油圧を上昇させて摩擦係合要素を締結させる工程と、上記入力回転数が高速段の入力回転数より低くなったときに、摩擦係合要素の係合油圧を締結時の上昇勾配より緩やな勾配で上昇させる工程と、を有する自動変速機の変速制御方法。

IPC (6件)：

F16H 61/02 ,  F16H 59:20 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68

FI (6件)：

F16H 61/02 ,  F16H 59:20 ,  F16H 59:22 ,  F16H 59:24 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:68

Fターム (17件)：

3J552MA02 ,  3J552MA12 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA02 ,  3J552RA05 ,  3J552SA09 ,  3J552SB33 ,  3J552TA11 ,  3J552TB05 ,  3J552VA32W ,  3J552VA33W ,  3J552VA62Z ,  3J552VA76W ,  3J552VB01Z ,  3J552VC03W ,  3J552VD05W

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 特開平3-292457
  
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-342987   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社
• 自動変速機の変速制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-250082   出願人：ダイハツ工業株式会社

審査官引用 (2件)

• 特開平3-292457
  
• 自動変速機の制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-342987   出願人：アイシン・エィ・ダブリュ株式会社