特許
J-GLOBAL ID:200903015873306575

分散補償光ファイバおよびこれを用いた分散補償光ファイバケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-147301
公開番号(公開出願番号):特開2000-338351
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 伝送用シングルモード光ファイバの波長分散と分散スロープを補償し、かつ伝送距離に寄与しない素子を排除できる分散補償光ファイバを提供する。【解決手段】 中心の高屈折率のセンタコア1aと、その外周上に設けられた低屈折率のサイドコア1bと、このサイドコア1bの外周上に設けられた前記センタコア1aよりも低屈折率で、かつ前記サイドコア1bよりも高屈折率のクラッド2が設けられたW型の屈折率分布形状を有する分散補償光ファイバにおいて、Δ2、bおよびb/aの値を適切に設定することにより、1.55μmよりも短波長側に零分散波長を有する伝送用シングルモード光ファイバの波長分散と分散スロープを補償可能で、かつ曲げ損失の小さい分散補償光ファイバを構成する。
請求項(抜粋):
1.55μmよりも短波長側に零分散波長を有する伝送用シングルモード光ファイバの波長分散と分散スロープを補償する分散補償光ファイバであって、1.53〜1.60μmから選択した使用波長帯において、波長分散が-150〜-10ps/nm/kmであり、かつ前記伝送用シングルモード光ファイバの波長分散を零に補償できる長さで該伝送用シングルモード光ファイバを補償したときの分散スロープの補償率が80%以上であり、かつ曲げ損失が5dB/m以下であることを特徴とする分散補償光ファイバ。
IPC (2件):
G02B 6/18 ,  G02B 6/22
FI (2件):
G02B 6/18 ,  G02B 6/22
Fターム (8件):
2H050AB04Y ,  2H050AB05X ,  2H050AB10X ,  2H050AC09 ,  2H050AC14 ,  2H050AC28 ,  2H050AC71 ,  2H050AD00

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