特許
J-GLOBAL ID:200903015873733309
プロピレン-α-オレフィンブロック共重合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-030005
公開番号(公開出願番号):特開2005-220235
出願日: 2004年02月06日
公開日(公表日): 2005年08月18日
要約:
【課題】 ポリプロピレン材料において、高剛性などの本来の優れた性質を損なわずに、耐衝撃性を大幅に向上させ、併せて、ショートパス粒子に起因する、成形品におけるゲルによる外観不良などの問題の解消をなして、粒子性をも改良させる。 【解決手段】 メタロセン触媒の存在下に、第1段階においてプロピレンの単独重合体またはプロピレンと他のα-オレフィンとの共重合体を製造し、第2段階においてプロピレンと他のα-オレフィンとを共重合させてプロピレン-α-オレフィンブロック共重合体を連続的に製造する方法において、第2段階の共重合に際し、下記の条件に規定する特定の有機化合物を添加する。 条件(I) 活性水素を有さないこと 極性基を有すること 条件(II)特定の有機化合物の添加モル数が、遷移金属原子のモル数に対し、0より大きく3以下であること
請求項(抜粋):
メタロセン触媒の存在下に、第1段階においてプロピレンの結晶性単独重合体またはプロピレンと他のα-オレフィン(エチレンを含む)との共重合体を製造し、第2段階において第1段階で得られた結晶性単独重合体または共重合体の存在下に、プロピレンと他のα-オレフィン(エチレンを含む)とを共重合させてプロピレン-α-オレフィンブロック共重合体を連続的に製造する方法において、第2段階の共重合に際し、下記の条件(I)に規定する特定の有機化合物を下記の条件(II)に規定する量比で添加することを特徴とする、プロピレン-α-オレフィンブロック共重合体の製造方法。
条件(I)
(イ)活性水素を有さないこと
(ロ)極性基を有すること
条件(II)
特定の有機化合物の添加モル数が、メタロセン触媒に含まれる遷移金属錯体における遷移金属原子のモル数に対し、0より大きく3以下であること
IPC (4件):
C08F2/38
, C08F2/34
, C08F4/642
, C08F297/08
FI (4件):
C08F2/38
, C08F2/34
, C08F4/642
, C08F297/08
Fターム (62件):
4J011AA05
, 4J011NA28
, 4J011NA30
, 4J011NA39
, 4J011NB04
, 4J011NB06
, 4J011NC02
, 4J026HA02
, 4J026HA03
, 4J026HA04
, 4J026HA05
, 4J026HA06
, 4J026HA07
, 4J026HA20
, 4J026HA27
, 4J026HA35
, 4J026HA39
, 4J026HB02
, 4J026HB03
, 4J026HB05
, 4J026HB06
, 4J026HB07
, 4J026HB27
, 4J026HB35
, 4J026HB39
, 4J026HB42
, 4J026HB45
, 4J026HB48
, 4J128AA01
, 4J128AB00
, 4J128AC01
, 4J128AC28
, 4J128AD06
, 4J128AD07
, 4J128AD08
, 4J128AD11
, 4J128AD13
, 4J128BA01B
, 4J128BA02A
, 4J128BB01B
, 4J128BB02A
, 4J128BC15A
, 4J128BC15B
, 4J128DA02
, 4J128DB02A
, 4J128DB02B
, 4J128DB02C
, 4J128DB08A
, 4J128DB08B
, 4J128DB08C
, 4J128EA02
, 4J128EB03
, 4J128EB04
, 4J128EC01
, 4J128EC03
, 4J128ED01
, 4J128ED09
, 4J128EF03
, 4J128FA04
, 4J128GA05
, 4J128GA06
, 4J128GA26
引用特許:
出願人引用 (6件)
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特開昭57-174310号公報(特許請求の範囲(1)、第3頁左上欄、第4頁左上欄)
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特開昭57-174311号公報(特許請求の範囲(1)、第3頁左上欄)
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プロピレン-エチレンブロック共重合体の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-246571
出願人:東燃化学株式会社
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審査官引用 (1件)
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