特許
J-GLOBAL ID:200903015875899832

循環型製造プロセス物流制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260403
公開番号(公開出願番号):特開2000-084801
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】【課題】 演算時間が少なくて済み、また工期の安定化と出来高の高維持ができる物流制御方法および装置を得る。【解決手段】 第1のステップ11で命令処理時点を指令し、第2のステップ12で加工処理を行うことの望ましさにより全ワークをクラス分けし、第3のステップ13でクラス毎にクラス内でワークの加工処理優先順位を計算し、第4のステップ14でクラスにより順序を優先し、かつクラス内の加工優先順位に基づいて加工処理命令を指令する。
請求項(抜粋):
循環型製造プロセスを持つ製造ラインの物流制御方法において、物流制御の命令生成処理時点を指令する第1のステップ、この第1のステップにより起動されて上記製造ライン内のワークを、加工処理を行うことが望ましいワーク群である進捗推奨クラスと、加工処理を行うことが望ましくないワーク群である進捗停止クラスと、そのどちらとも判定できないワーク群である判定保留クラスの3つのクラスに層別する第2のステップ、この第2のステップにより層別された上記進捗推奨クラスまたは判定保留クラスに属するワークに対してのみ、各クラス内での加工処理優先順位を計算し付加する第3のステップ、およびこの第3のステップにより付加された加工処理優先順位情報に基づき、各製造装置で仕掛かっている加工処理可能なワークに対して、上記進捗推奨クラスまたは判定保留クラスに属するワークについて上記判定保留クラスよりも進捗推奨クラスに属するワークを優先しつつ、各クラス内で付加された加工処理優先順位に従って加工処理を指令する第4のステップを有することを特徴とする循環型製造プロセス物流制御方法。
IPC (4件):
B23Q 41/08 ,  B65G 1/137 ,  G05B 15/02 ,  G06F 17/60
FI (4件):
B23Q 41/08 B ,  B65G 1/137 A ,  G05B 15/02 Z ,  G06F 15/21 R
引用特許:
審査官引用 (3件)

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