特許
J-GLOBAL ID:200903015879458563

投影用有限ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-231819
公開番号(公開出願番号):特開平11-064731
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 高精細(XGA)の1.8インチ液晶を対象として高いFナンバ,高解像度,イメージサークル大,高ズーム比の液晶プロジェクタ用の投影有限ズームレンズを提供する。【解決手段】 スクリーン側から順に、負の屈折力を持つ第1群,正の屈折力をもつ第2群,負の屈折力を持つ第3群,プリズムを含む正の屈折力を持つ第4群とを配置してある。第1群,第2群および第3群を非直線的に移動することにより全系の焦点距離を変化させる。広角端の焦点距離をf<SB>w </SB>,第1群,第2群,第3群および第4群の焦点距離をf<SB>1 </SB>,f<SB>2 </SB>,f<SB>3 </SB>,f<SB>4 </SB>としたとき、 2.8<|f<SB>1 </SB>/f<SB>w </SB>|<3.2 ,1.4<f<SB>2 </SB>/f<SB>w </SB><1.6,11<|f<SB>3 </SB>/f<SB>w</SB>|<20,2<f<SB>4 </SB>/f<SB>w </SB><2.2の条件を満たす。
請求項(抜粋):
カラー画像を拡大してスクリーン上に投影する投影用ズームレンズにおいて、前記スクリーン側から順に、負の屈折力を持つ第1群,正の屈折力を持つ第2群,負の屈折力を持つ第3群およびプリズムを含む正の屈折力を持つ第4群とを配置してなり、前記各群の光軸上の間隔を変化させることによって全系の焦点距離を変化させるズームレンズであって、広角側から望遠側に変倍する場合、前記第1群は液晶側へ移動し、第2群はスクリーン側へ移動し、第3群は最初にスクリーン側へ移動し、その後に液晶側へ移動し、第4群は、固定位置であり、広角側の焦点距離をf<SB>w </SB>,第1群の焦点距離をf<SB>1 </SB>(<0),第2群の焦点距離をf<SB>2 </SB>(>0),第3群の焦点距離をf<SB>3 </SB>(<0),第4群の焦点距離をf<SB>4</SB>(>0)とするとき、つぎの条件式2.5<|f<SB>1 </SB>/f<SB>w </SB>|<3.5 ・・・(1)1.4<f<SB>2 </SB>/f<SB>w </SB><1.6 ・・・(2)14<|f<SB>3 </SB>/f<SB>w </SB>|<24 ・・・(3)1.8<f<SB>4 </SB>/f<SB>w </SB><2.2 ・・・(4)を満足することを特徴とする投影用有限ズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 27/18
FI (2件):
G02B 15/20 ,  G02B 27/18 Z

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