特許

J-GLOBAL ID：200903015880703415

カーボン含有耐火物用断熱コーティング材

発明者： 塚本 昇 ,  飯田 栄司 ,  四家 修二
出願人/特許権者： 品川白煉瓦株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-151295
公開番号（公開出願番号）：特開2001-335375
出願日： 2000年05月23日
公開日（公表日）： 2001年12月04日
要約：

【要約】【課題】 本発明の目的は、カーボン含有耐火物の表面に塗布することにより、カーボン含有耐火物に強固に結合した発泡断熱コーティング層を形成することができ、カーボン含有耐火物表面の酸化を防止することができると共に、優れた断熱効果有するカーボン含有耐火物用断熱コーティング材を提供することにある。【解決手段】 本発明のカーボン含有耐火物用コーティング材は、未加熱状態の真珠岩原石、黒曜石原石及び松脂岩原石からなる群から選択される1種または2種以上を35〜60質量%、500〜1000°Cの温度範囲で軟化溶融するガラス粉末を2〜10質量%、粘土を3〜25質量%及び残部がアルミナ、マグネシア、ジルコニア及びシリカからなる群から選択された1種または2種以上の耐火性粉末、またはこれらと500°C以上の温度で熱処理し、結晶水を脱水した蛭石とを併用した混合物に、液状バインダーを外掛で10〜150質量%配合してなることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

未加熱状態の真珠岩原石、黒曜石原石及び松脂岩原石からなる群から選択される1種または2種以上を35〜60質量%、500〜1000°Cの温度範囲で軟化溶融するガラス粉末を2〜10質量%、粘土を3〜25質量%及び残部がアルミナ、マグネシア、ジルコニア及びシリカからなる群から選択された1種または2種以上の耐火性粉末から構成される混合物に、液状バインダーを外掛で10〜150質量%配合してなることを特徴とするカーボン含有耐火物用コーティング材。

IPC (2件)：

C04B 35/66 ,  F27D 1/00

FI (4件)：

C04B 35/66 Y ,  C04B 35/66 F ,  C04B 35/66 G ,  F27D 1/00 K

Fターム (9件)：

4G033AA12 ,  4G033AB03 ,  4G033AB05 ,  4G033AB07 ,  4G033AB08 ,  4G033BA02 ,  4G033BA05 ,  4K051BD01 ,  4K051BD05