特許
J-GLOBAL ID:200903015882082930
小規模合併処理浄化槽
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
戸島 省四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341317
公開番号(公開出願番号):特開平6-165994
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 汚水の流入量が変動しても最適な微生物処理が行え、放流される水質が安定して良質の状態にできるという小規模合併処理浄化槽を提供することにある。【構成】 流入する汚水をスクリーン3でもって比重の重い物質・非溶解性物質と溶解性物質とに分離するスクリーン槽2と、前記スクリーン槽2で分離された比重の重い物質・非溶解性物質を貯える沈砂汚物槽8と、スクリーン槽2で分離された溶解性物質を貯える調整槽13とを有し、しかも定量送水装置15にて調整槽13内の汚水を定量だけ嫌気性濾床槽23・接触ばっ気槽24へ送る。【効果】 溶解性物質を定量送水装置で定量だけ微生物処理槽へ送るので、汚水が変動しても微生物処理が最適の状態に保持でき、安定して良質な水で放流できる。
請求項(抜粋):
流入汚水を貯留部で一時貯え、その後汚水を嫌気性及び好気性の微生物浄化処理を行う浄化本処理部へ移送して浄化する小規模合併処理浄化槽に於いて、流入する汚水をスクリーンでもって比重の重い物質・非溶解性物質と溶解性物質とに分離するスクリーン槽と、前記スクリーン槽で分離された比重の重い物質・非溶解性物質を貯える沈砂汚物槽と、スクリーン槽で分離された溶解性物質を貯える調整槽とから貯留部を構成し、しかも調整槽内の汚水を浄化本処理部へ定量送水する定量送水装置を設けたことを特徴とする小規模合併処理浄化槽。
引用特許:
前のページに戻る