特許

J-GLOBAL ID：200903015882669249

放射線画像撮影装置

発明者： 山田 悦男
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 日比谷 征彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-011360
公開番号（公開出願番号）：特開2002-214729
出願日： 2001年01月19日
公開日（公表日）： 2002年07月31日
要約：

【要約】【課題】各部材を高密度実装して相互間隔が近接した場合においても、ノイズが低く良質な画像を得る。【解決手段】 金属製の筐体21は仕切り22により2つの区画23、24に分別され、区画23内には基台25が固定され、基台25上にX線像検出パネル26が設けられている。区画24内には、区画23内の回路部に電力を供給するための電源回路部30が内蔵されている。そして、筐体21は同様に仕切り22を有すると共に、少なくとも区画23上においてX線透過性を有する金属製の蓋体33により覆われている。電源回路部30とそれ以外の回路部とを、筐体21、蓋体33に設けた仕切り22、32により隔離したため、電磁シールド効果を持つことができ、電源回路部30から発生する電磁ノイズが区画23内の回路部が拾って、S/N性能を損なうことを防止する。

請求項（抜粋）：

放射線発生手段から発した放射線を被写体に照射し、被写体を透過した放射線分布を検出する放射線画像撮影装置において、被写体を透過した放射線を検出する光電変換素子を二次元配列的に配置した放射線検出手段と、該検出手段からの電気信号を処理する電気回路基板と、該電気回路基板及び前記検出手段に電力を供給するための電源部と、前記検出手段、前記回路基板及び前記電源部を内蔵する筐体とを有し、該筐体内の前記部材間に電磁ノイズ遮断用の仕切りを形成したことを特徴とする放射線画像撮影装置。

IPC (3件)：

G03B 42/02 ,  A61B 6/00 300 ,  G01T 1/20

FI (4件)：

G03B 42/02 B ,  A61B 6/00 300 Q ,  G01T 1/20 G ,  G01T 1/20 E

Fターム (13件)：

2G088EE02 ,  2G088EE29 ,  2G088FF02 ,  2G088GG19 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ35 ,  2H013AC01 ,  2H013AC20 ,  4C093AA03 ,  4C093CA06 ,  4C093EB12 ,  4C093EB30

引用特許：

審査官引用 (4件)

• カセッテ型放射線画像読取装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-154158   出願人：コニカ株式会社
• 電源装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-105143   出願人：松下電工株式会社
• 特開平4-314272
  
• 放射線検出器
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-189782   出願人：富士電機株式会社