特許
J-GLOBAL ID:200903015884193179

干渉測位方法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-126284
公開番号(公開出願番号):特開平9-288159
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の通信衛星を利用した干渉測位方法においては、既知点法またはアンテナ・スワッピング法により整数アンビギュイティを決定しているので、基準地点A以外に既知点Cが必要となったり、アンテナ交換のため測量手順が複雑になる等の問題がある。【解決手段】 測位開始に当たり、基準地点Aに固定する固定受信機2のアンテナ20と、移動受信機3のアンテナ30とをGPS衛星1からのキャリア位相の1/2波長以内に置いて、整数アンビギュイティを自動的に0とする。
請求項(抜粋):
予めその位置が解っている基準地点に固定受信機を固定し、測位地点に移動受信機を移動し、衛星からのキャリア位相をそれぞれの受信機で受信して、受信したキャリア位相の差(整数波数差と位相差)によりそれぞれの受信機の衛星からの行路差を算出し、この行路差で基準地点から測位地点を相対測位する干渉測位方法において、測位開始に当たり、上記固定受信機の受信アンテナと上記移動受信機の受信アンテナとの間を、上記キャリア周波数の1/2波長以下とし、上記固定受信機が受信するキャリア位相と上記移動受信機が受信するキャリア位相の上記整数波数差を自動的に0にしてから上記測位地点に上記移動受信機を移動して測位を行う手段、を備えたことを特徴とする干渉測位方法。
IPC (2件):
G01S 5/02 ,  G01S 5/14
FI (2件):
G01S 5/02 Z ,  G01S 5/14
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • GPSアンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-252376   出願人:三井建設株式会社
  • GPSスタッフ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-210565   出願人:運輸省第三港湾建設局長, 古野電気株式会社
  • 特開平3-183980
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