特許
J-GLOBAL ID:200903015890088166

光増幅中継方式の利得等化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-026967
公開番号(公開出願番号):特開平8-223136
出願日: 1995年02月15日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 直列に複数の光増幅器が配列され、複数の波長を多重して増幅する光中継方式において、最適な利得等化が得られる増幅器の配置を早く得られるようにする。【構成】 光増幅器の入力の各波長λi についての平均利得に対する利得偏差αi から、利得偏差の最大と最小に基づいて、等化の重み付け係数mを光増幅器数nに対して求める。そしてこんどはこの係数に基づいて光S/Nの劣化量(ΔS/N)を求める。この作業をすべてのnについて行って、最小の光S/Nの劣化量にする、nおよびmとを求めて光増幅中継方式の光増幅器と利得等化器との配置を決める。
請求項(抜粋):
複数の波長が多重化された光信号の増幅中継を行う光増幅中継方式であって、複数の光増幅器が直列に配置され、n個の光増幅器を1組として各組ごとに一つの光等化手段が挿入された光増幅中継方式の利得等化方法において、光信号雑音比劣化量をΔSNとし、光増幅器の増幅する所定波長帯域の平均利得に対する所定の波長の利得比を利得偏差α、所定の波長帯域での利得偏差αの最小値をαmin 、最大値をαmax とするときの、前記光増幅器と前記光等化手段の組み合わせの各組の先頭の光増幅器に入力する各波長の光入力パワーPinの比を決定する重み付け係数mを、それぞれとりうるnに対して次の〔数1〕式によって求め、【数1】次いで上限値以下のnについて、求められたmとによって前記ΔSNを求め、光増幅器のΔSNを最小とするnおよびmによって、光増幅器および光等化手段の組み合わせを与えることを特徴とする光増幅中継方式の利得等化方法。
IPC (6件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/17 ,  H04B 10/16 ,  H04B 10/02 ,  H04B 10/18
FI (3件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 J ,  H04B 9/00 M

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