特許
J-GLOBAL ID:200903015890835972

車両の運動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137799
公開番号(公開出願番号):特開2004-341833
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】道路データの精度や情報量が多少劣るものであったとしても違和感なく自動減速を行うことができるようにし、しかも半径が異なる複数の道路部分からなるコーナーにも的確に対応して自動減速を行うことができるようにする。【解決手段】相互に間隔をあけて設定される複数のノード点で構成される道路データが道路データ記憶手段41で記憶され、自車位置検出手段43で検出された自車位置と、ノード点半径検出手段42で検出される各ノード点での半径と、コーナーを適切に通過するために基準横加速度設定手段47で設定される基準横加速度とに基づいて、次のノード点での基準速度が基準速度算出手段48で各ノード点毎に演算され、その基準速度と、車速検出手段30で得られた車速との比較により、減速必要性判断手段50が減速の必要性を判断する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
相互に間隔をあけて設定される複数のノード点(N1,N2...Nn)で構成される道路データを記憶する道路データ記憶手段(41)と、少なくとも相互に隣接するノード点(N1,N2...Nn)の位置情報に基づく演算または予め記憶した記憶データによって前記道路データ上の各ノード点(N1,N2...Nn)での半径を検出するノード点半径検出手段(42)と、前記道路データ上での自車位置を検出する自車位置検出手段(43)と、車速を検出する車速検出手段(30)と、コーナーを適切に通過する際の基準横加速度を定める基準横加速度設定手段(47)と、前記自車位置検出手段(43)で検出された自車位置、前記ノード点半径検出手段(42)で得られる半径、ならびに前記基準横加速度設定手段(47)で設定される基準横加速度に基づいて次のノード点での基準速度を各ノード点毎に演算する基準速度算出手段(48)と、該基準速度算出手段(48)で算出された基準速度ならびに前記車速検出手段(30)で得られた車速の比較によって減速の必要性を判断する減速必要性判断手段(50)と、作動時に車両を減速させ得る減速アクチュエータ(28)と、前記減速必要性判断手段(50)で減速が必要と判断されたときに前記減速アクチュエータ(28)を作動せしめることを可能として前記減速アクチュエータ(28)の作動を制御する減速制御手段(29)とを備えることを特徴とする車両の運動制御装置。
IPC (2件):
G08G1/16 ,  B60T7/12
FI (2件):
G08G1/16 D ,  B60T7/12 B
Fターム (16件):
3D046BB17 ,  3D046CC02 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046HH21 ,  3D046HH22 ,  3D046HH36 ,  3D046JJ06 ,  5H180AA01 ,  5H180BB13 ,  5H180CC12 ,  5H180FF05 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27 ,  5H180LL09 ,  5H180LL15

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