特許
J-GLOBAL ID:200903015893840047

混流生産システムおよびその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-319795
公開番号(公開出願番号):特開平6-168006
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 混流生産システムおよびその運転方法に関し作業変更指示に対し生産ラインバランスロスを最小とし生産効率を向上する作業指示書を自動作成する。【構成】 単一生産ライン上の組立、試験の各作業場と、それらの作業場の各々に少なくとも1つ設けられる複数のライン端末機(3)と、物と情報の流れを一致させるため製品または製品を載せるパレットに付加されパレットが搬送されるときに製品毎の製造データを前記ライン端末機(3)と通信し記憶する通信記憶ユニット(4)と、予め作業内容、作業者、時間変化、標準流し順序、製品の構成品および設備治工具等の各ファイルを記憶部に格納し、生産管理システムからの生産指示を受け、タクトを最小とする作業配分の演算を実行し、所定の作業場のライン端末機(4)を介して作業指示書を出力するラインホスト制御部(5)と、ラインホスト管理用端末機(6)とから構成する。
請求項(抜粋):
単一生産ライン上で組立順に配送された部品を組み立て作業し複数種類の製品を一つづつ組み立てる組立場(1)と、組立完了後の製品の性能および品質を試験検査する試験場(2)と、前記組立場(1)および前記試験場(2)の各々に少なくとも1つ設けられる複数のライン端末機(3)と、物と情報の流れを一致させるため製品または製品を載せるパレットに付加され、前記生産ラインにパレットが搬送されるときに前記製品毎の製造データを前記ライン端末機(3)と通信し記憶する通信記憶ユニット(4)と、前記組立場(1)、前記試験場(2)の各々の作業場において前記通信記憶ユニット(4)の記憶データを前記ライン端末機(3)を介して読み取り、読み取ったデータに基づいて前記組立場(1)および前記試験場(2)の各々の作業者に対する作業指示書を前記ライン端末機(3)に出力させ、試験合格品に対しては試験成績書を最終試験場の前記ライン端末機(3)に出力させるラインホスト制御部(5)と、マスタファイルメンテナンス、作業指示管理、進捗管理、スケジュール編集、機歴管理等に係わるデータを前記ラインホスト制御部(5)に直接入出力するラインホスト管理用端末機(6)と、からなる混流生産システムにおいて、前記ラインホスト制御部(5)は、予め作業内容、作業者、時間変化、標準流し順序、製品の構成品および設備治工具等の各ファイルをその記憶部に格納し、生産管理システムからの生産指示を受け、タクトを最小とする作業配分の演算を実行し、各前記ライン端末機(4)を介して前記作業指示書を出力することを特徴とする混流生産システム。
IPC (5件):
G05B 13/02 ,  B23P 21/00 307 ,  B23Q 41/08 ,  B65G 1/137 ,  G06F 15/21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-244357
  • 特開平2-071962
  • 特開平2-065958

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