特許
J-GLOBAL ID:200903015894800847

DNA塩基配列決定

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-209641
公開番号(公開出願番号):特開平5-244929
出願日: 1991年08月21日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目 的】 DNA塩基配列決定法を提供する。【構 成】 自動的にDNAの塩基配列を決定するために、蛍光標識されたDNAをゲル電気泳動スラブにより複数のチャンネル内において電気泳動する;但しDNA試料はゲル電気泳動スラブ内のDNA断片の大きさにしたがって蛍光標識されたDNAバンド中に分離される。分離された試料はレーザー及び感知器を使用して光電子的にスキャニングされるが、レーザーは上記蛍光標識されたDNA試料の吸収スペクトラムの範囲内でスキャニング光の振動数においてスキャニングし、光は標識されたDNAの発光振動数において感知される。光は前もって決定された変調振動数において上記レーザーから変調され、上記変調振動数において上記DNAバンドにより発光された蛍光が検出されるが、光が伝達されることによる仲介物からのバックグラウンドノイズとは区別される。
請求項(抜粋):
ゲル電気泳動スラブ(27,150);ゲル電気泳動スラブ(27)中に電位差を生じさせるための手段(47A,53A,152,151);上記ゲル電気泳動スラブ(27,150)の中の複数のチャンネルにおいて電気泳動するために複数の位置にDNA試料をのせるための手段(29A);上記ゲル電気泳動スラブ(27,150)においてDNA断片の大きさに従ってDNA試料を分離するための手段;分離された試料を光電子的にスキャニングするための手段(142);及びスキャニングのための上記手段(142)に含まれるレーザー(170)及びセンサー(172);からなるDNA塩基配列決定のための装置において、変調器(270)が設けられ;検出器(172)は上記DNAバンドから発する蛍光を吸収するようにおかれており;そして上記センサー(172)はレーザー光のパルスと同じパルス率をもつ光を検出するものであり、それによって媒体からのバックグラウンドノイズとは識別されることを特徴とする、DNA塩基配列決定のための装置(10,A10,E10,120,122A,122B)。
IPC (4件):
C12M 1/00 ,  G01N 21/64 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/53
FI (2件):
G01N 27/26 315 B ,  G01N 27/26 325 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-109370
  • 特開昭63-188763
  • 特開平2-010266
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