特許
J-GLOBAL ID:200903015897685844

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 住吉 多喜男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239892
公開番号(公開出願番号):特開平9-080968
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 加熱ローラのレジ側、反レジ側の温度差による画像の乱れ、必要以上の空回転による定着装置のダメージの防止。【解決手段】 定着装置の加熱ローラの温度を空回転させることにより制御する制御装置は、ジョブ開始が指令されたとき(ステップ81)、前回の用紙と今回使用する用紙とを比較し、大きい場合は、前回のコピー枚数、前回のコピー終了からの経過時間等により、予め設定されている空回転時間による空回転を実行して、温度差による画像の乱れを防止する。今回の用紙が小さい場合は前回の非通紙域(温度上昇域)を通らないので、空回転をさせない。また、前回からの経過時間が自然放置による冷却により温度差がなくなった場合にも空回転をさせないように制御して必要以上の空回転による定着装置のダメージを防止する。
請求項(抜粋):
ヒータを内蔵する加熱ローラと、加熱ローラに圧接する加圧ローラと、加熱ローラの表面温度を検知する温度検知器と、温度検知器からの検知信号により加熱ローラに駆動信号を出力する制御装置を備えた定着装置において、制御装置はn(nは整数)回目の動作情報と(n+1)回目の動作情報との比較回路を有し、(n+1)回目の作業開始指令が入力されたとき、n回目に使用された用紙と(n+1)回目の使用用紙とを比較し、(n+1)回目の使用用紙が大きい場合、加熱ローラに空回転の駆動信号を出力するよう構成してなる定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/24
FI (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 加熱装置及び画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-347252   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-322284
  • 特開平4-322284

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