特許
J-GLOBAL ID:200903015898189786

画像データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-096694
公開番号(公開出願番号):特開平9-284563
出願日: 1996年04月18日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 疑似中間調画像の圧縮効率を向上させる。【解決手段】 参照画素のそれぞれのパターンにおける「0」シンボルおよび「1」シンボルの推定出現確率の初期値を「0.5」とする初期値出現確率テーブルの他に、ドライバが行う複数種の疑似中間調への変換処理に基いてそれぞれの参照画素のパターンにおける「0」シンボルおよび「1」シンボルの推定出現確率を定めた複数の変換処理出現確率テーブルを有する変換処理出現確率テーブル群を設け、変換処理出現確率テーブル群の各変換処理出現確率テーブルおよび初期値出現確率テーブルを順次適用して符号化を行って特定のシンボルの出現予測の一致する頻度を調査を行って最適の出現確率テーブルを選択する。
請求項(抜粋):
受信した画像データの参照画素として必要な部分を記憶する受信画像データ記憶部と、出現確率の初期値「0.5」を格納している初期値出現確率テーブルと、ドライバが行う疑似中間調画像への複数種の変換処理のそれぞれに基いた出現確率の値を格納している複数の変換処理出現確率テーブルを有する変換処理出現確率テーブル群と、前記変換処理出現確率テーブル群の各前記変換処理出現確率テーブルまたは前記初期値出現確率テーブルを使用して前記受信画像データ記憶部に記憶した画像データを符号化して圧縮する符号化部と、前記符号化部によって圧縮したデータを記憶する圧縮データ記憶部と、前記変換処理出現確率テーブル群の各前記変換処理出現確率テーブルまたは前記初期値出現確率テーブルを順次に前記符号化部へ渡して前記符号化部の処理結果の監視を行う最適テーブル選択部とを備え、前記最適テーブル選択部は、前記変換処理出現確率テーブル群の各前記変換処理出現確率テーブルまたは前記初期値出現確率テーブルを順次に前記符号化部へ渡す制御を行う出現確率テーブル制御部と、前記符号化部における符号化の結果が予測と一致したか否かを調査して予測が一致する頻度があらかじめ定められている値を超えたか否かを判別する最適テーブル識別部とを有することをを特徴とする画像データ処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06T 5/00 ,  H03M 7/36
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  H03M 7/36 ,  G06F 15/68 320 A

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