特許
J-GLOBAL ID:200903015898203754
高活性オレフィン重合触媒
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-535682
公開番号(公開出願番号):特表2002-506094
出願日: 1999年03月08日
公開日(公表日): 2002年02月26日
要約:
【要約】シリカに支持されたαオレフィン重合触媒を調製するための方法は、シリカ支持体をオルガノシラン化合物で処理し、シリル化シリカ支持体を遷移金属化合物と接触させて中間体を形成し、次いで得られた中間体をアルキルマグネシウムアルコキシドと接触させて触媒を形成する工程を包含する。この遷移金属化合物は、金属塩化物または金属クロロアルコキシドのいずれかであり、そしてこの遷移金属は、チタン、バナジウム、およびジルコニウムから選択され得る。このアルキルマグネシウムアルコキシドは、ブチルエチルマグネシウムブトキシド、ブチルエチルマグネシウム2-エチルヘキソキシド、ブチルオクチルマグネシウムエトキシド、またはブチルマグネシウムプロポキシドから選択され得る。このプロセス工程は、脂肪族有機溶媒(例えば、ヘプタン)の存在化で行われ得、この溶媒中の固体のスラリーは、このプロセス工程の間に形成される。このプロセスによって生成される触媒は、類似の条件下で公知のプロセスによって調製された触媒と比較して、遷移金属化合物が適用された後にアルキルマグネシウムアルコキシドが反応化合物と接触する間に、より高い活性を有する。
請求項(抜粋):
シリカに支持されたαオレフィン重合触媒を調製するための方法であって、該方法は以下の工程: シリカ支持体をオルガノシラン化合物で処理して、シリル化シリカ支持体を形成する工程; 該シリル化シリカ支持体を、金属塩化物および金属クロロアルコキシドの少なくとも1つからなる群から選択される遷移金属化合物と接触させて、中間体を形成する工程であって、ここで該金属が、チタン、バナジウム、およびジルコニウムの少なくとも1つからなる群から選択される、工程;ならびに 該中間体をアルキルマグネシウムアルコキシドと接触させて、該触媒を形成する工程、を包含する、方法。
IPC (3件):
C08F 4/658
, C08F 4/654
, C08F 10/00
FI (3件):
C08F 4/658
, C08F 4/654
, C08F 10/00
Fターム (24件):
4J028AA01A
, 4J028AB00A
, 4J028AB01A
, 4J028AC02A
, 4J028AC04A
, 4J028AC05A
, 4J028AC22A
, 4J028AC24A
, 4J028AC32A
, 4J028AC33A
, 4J028AC34A
, 4J028BA00A
, 4J028BA01B
, 4J028BB00A
, 4J028BB00B
, 4J028BC04B
, 4J028BC07B
, 4J028CA28A
, 4J028CB91A
, 4J028EB02
, 4J028EB03
, 4J028EB04
, 4J028FA01
, 4J028FA04
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