特許
J-GLOBAL ID:200903015899228670

エンジン用ピストン耐摩環

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-036325
公開番号(公開出願番号):特開平5-231539
出願日: 1992年02月24日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 胴環部の肉厚、すなわち胴環部とリング溝との間の壁部の肉厚を可及的に薄くしてピストンリング溝の冷却性能が十分得られるエンジン用ピストン耐摩環を提供すること。【構成】 ピストンリング溝1を有する、鋳物製ニレジスト材からなる耐摩環本体部分2とは別体に、ステンレス薄鋼をロール加工してなる断面略コ字状の成型体4によって冷却剤が還流する胴環部3を形成し、該成型体4をニッケルろう材5によって耐摩環本体部分2に接合する。
請求項(抜粋):
冷却剤を還流させる胴環部を有し、高温時においてピストン構成材料よりも耐摩耗性のある鋳物材料からなる、鋳物製のエンジン用ピストン耐摩環において、前記胴環部を、金属板からなる断面略コ字状の成型体によって鋳物製の耐摩環本体部分と別体に形成し、該成型体を、該耐摩環本体部分に接合してなることを特徴とするエンジン用ピストン耐摩環。
IPC (2件):
F16J 9/00 ,  F02F 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-041648

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