特許
J-GLOBAL ID:200903015901404995

複数軸制御装置及びその軸間同期方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276048
公開番号(公開出願番号):特開2003-088184
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 上位装置から複数の各サーボドライバに対して共通の同期パルスを供給することにより、各サーボドライバにおいてはこの同期パルスに同期した処理周期で処理を行うことができるような複数軸制御装置を提供する。【解決手段】 位置指令生成部10の出力する、サーボドライバの内部周期のn倍(nは正の整数)の同期パルスを複数のサーボドライバ20-1〜20-Mが入力する。この同期パルスの周期を各サーボドライバ内部の基準クロック発生源21からの基準クロックで測定し、この測定結果を利用してサーボドライバの内部周期を補正することにより、同期パルスに対するサーボドライバの内部周期の同期を実現する。
請求項(抜粋):
モータによる複数の駆動軸を有し、各駆動軸には上位装置から周期nの同じ同期パルスが与えられ、各駆動軸では前記同期パルスに基づいて生成される内部周期で前記同期パルス1周期当たりn回の処理が行われる複数軸制御装置であって、前記同期パルスの1周期を基準クロックでカウントした場合の理想カウント値Ciがあらかじめ与えられ、各駆動軸には、前記同期パルスの立ち下がり(あるいは立ち上がり)エッジから次の立ち下がり(あるいは立ち上がり)エッジまでを基準クロックでカウントすることにより前記同期パルスの周期を検出するためのパルス周期検出器と、該パルス周期検出器の検出結果に基づいて前記内部周期を設定する周期設定手段とを備え、前記周期設定手段は、任意の同期パルス周期における前記パルス周期検出器からの実際の前記同期パルスのカウント値Cxと、前記理想カウント値Ciとからずれ量dを算出し、前記任意の同期パルス周期の次の同期パルス周期における前記内部周期を(Ci+d)/nで与えることにより、前記同期パルスと前記内部周期との同期を実現するようにしたことを特徴とする複数軸制御装置。
Fターム (9件):
5H572AA14 ,  5H572DD01 ,  5H572EE01 ,  5H572GG01 ,  5H572HC07 ,  5H572JJ03 ,  5H572JJ24 ,  5H572LL07 ,  5H572LL31

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