特許
J-GLOBAL ID:200903015901728391

ラチェット機構、椅子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 赤澤 一博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-023213
公開番号(公開出願番号):特開2006-207756
出願日: 2005年01月31日
公開日(公表日): 2006年08月10日
要約:
【課題】係合部とラチェット歯とが相互に磨耗することを防止するとともに、姿勢変更をスムーズに行うことができるラチェット機構を提供する。【解決手段】第1部材J1に設けられ且つ複数の係合凹部J14a、J14bを有するラチェット歯J14と、第2部材J2に保持され且つ第2部材J2を通常姿勢Oに及び前折れ姿勢Pに位置付けた際に複数の係合凹部J14a、J14bの何れかに係合可能な係合部J3と、第2部材J2に設けられ且つ係合部J3を係合凹部J14a、J14bに順次係合させ得る係合可能位置Qとラチェット歯J14に干渉させない干渉回避位置Rとの間で移動可能に保持する係合部保持要素J22とを具備してなり、係合部J3を、第2部材J2を通常姿勢Oから前折れ姿勢Pへ回動させる際に係合可能位置Qに位置付けるとともに、第2部材J2を前折れ姿勢Pから通常姿勢Oへ回動復帰させる際に干渉回避位置Rに位置付けるようにした。【選択図】図10
請求項(抜粋):
一の部材に相対回動可能に枢着された他の部材を少なくとも第1姿勢及び当該第1姿勢から所定角度回動させた第2姿勢でロックするラチェット機構であって、 前記一の部材又は前記他の部材の何れか一方に設けられ且つ複数の係合凹部を有するラチェット歯と、 他方に保持され且つ当該他方を前記第1姿勢及び前記第2姿勢に位置付けた際に前記複数の係合凹部の何れかに係合可能な係合部と、 他方に設けられ且つ前記係合部を前記複数の係合凹部に順次係合させ得る係合可能位置と前記ラチェット歯に干渉させない干渉回避位置との間で移動可能に保持する係合部保持要素とを具備してなり、 前記係合部を、前記他の部材を前記第1姿勢から前記第2姿勢へ回動させる際に前記係合可能位置に位置付けるとともに、前記他の部材を前記第2姿勢から前記第1姿勢へ回動復帰させる際に前記干渉回避位置に位置付けていることを特徴とするラチェット機構。
IPC (3件):
F16C 11/10 ,  A47C 1/026 ,  A47C 7/40
FI (3件):
F16C11/10 E ,  A47C1/026 ,  A47C7/40
Fターム (15件):
3B084EB05 ,  3B084EC01 ,  3B084HA04 ,  3B099AA03 ,  3B099BA07 ,  3B099CA30 ,  3J105AA01 ,  3J105AB09 ,  3J105AB11 ,  3J105AB23 ,  3J105AC10 ,  3J105BB15 ,  3J105BC02 ,  3J105DA11 ,  3J105DA33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭59-20119号(第2図、第3図等)

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