特許
J-GLOBAL ID:200903015902405979

遠隔操作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-181865
公開番号(公開出願番号):特開2000-019960
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 ネットワークを介して遠隔操作を行うとき、ネットワーク上の信号を第3者から秘匿し、かつ、操作の排他処理ができるようにすること。【解決手段】 制御装置と操作端末との間で共通鍵11を共有し、制御信号を入力するためのインタフェースを表示し、ユーザが制御信号21を入力すると、次回操作権22を発生し(112)、制御信号21と次回操作権22と今回操作権12を含む信号23を共通鍵11で暗号化し(114)、制御装置に転送する(115)。次回操作権22は操作端末に記憶する(112)。制御装置側では転送された暗号文24を共通鍵11で復号化し(117)、制御信号21と今回操作権12と次回操作権22とを取得し、今回操作権12が制御装置側に登録してある操作権と一致するかを判定し(118)、一致する場合は制御機器に制御信号を送る(119)。次回操作権22は制御装置側に登録される(120)。制御装置は、共通鍵と操作権とモードからなるテーブル90を有する。
請求項(抜粋):
制御装置と、該制御装置の制御信号に基づいて動作する制御機器と、該制御装置と通信ネットワークを介して接続した操作端末とを具備し、前記操作端末の操作により前記制御機器を制御する遠隔制御方法であって、前記制御装置と前記操作端末はそれぞれ共通鍵と該共通鍵に基づいて暗号化・復号化する手段を有し、前記操作端末において、次回操作時の操作権信号を発生して操作端末内に記憶し、ユーザによって与えられた制御信号と前記次回操作権信号と前回の操作時に記憶した今回操作権信号とを組み合わせたものを、前記共通鍵で暗号化し、暗号化して生成した暗号文を前記制御装置に転送し、前記制御装置において、該暗号文を前記共通鍵で解読して、制御信号と次回操作権信号と今回操作権信号とに復号化し、前回転送されて記憶した操作権信号と今回転送された今回操作権信号とが一致するかを判定し、両操作権信号が一致する場合、転送された次回操作権信号を前記制御装置に記憶し、前記転送された制御信号に基づいて制御機器を動作させることを特徴とする遠隔操作方法。
IPC (3件):
G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/10
FI (3件):
G09C 1/00 620 Z ,  G09C 1/00 660 E ,  H04L 9/00 621 Z
Fターム (4件):
5K013EA02 ,  5K013FA07 ,  5K013GA05 ,  5K013JA01

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