特許

J-GLOBAL ID：200903015903159416

オーディオ信号符号化装置

発明者： ▲高▼木 良明 ,  番場 裕
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 役 昌明 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-274332
公開番号（公開出願番号）：特開2001-100796
出願日： 1999年09月28日
公開日（公表日）： 2001年04月13日
要約：

【要約】【課題】 オーディオ信号サブバンド圧縮符号化装置において、聴覚感度に応じてビット割当を最適化して量子化歪を減らし、音質の劣化を抑える。【解決手段】 サブバンド分割装置101に入力したオーディオ信号を、周波数分割してサブバンド信号とする。レベル算出装置402で、信号レベルを求める。割当ビット算出装置104で、等感度曲線テーブル103に記述された聴覚の感度で信号レベルを補正し、補正後のレベルに応じて各サブバンドに割り当てる量子化ビット数を決定する。量子化装置105で、各サブバンド信号を信号レベルによって正規化して量子化する。各サブバンドのレベル情報と量子化されたサブバンド信号は、ビットストリーム生成装置106において整形結合され、ビットストリームとして出力される。

請求項（抜粋）：

オーディオ信号をサブバンドに分割して圧縮するオーディオ信号符号化装置において、復号後のオーディオ信号の期待される出力レベルに対応した等感度曲線テーブルと、サブバンド信号のレベルを算出するレベル算出手段と、前記レベル算出手段で算出した信号レベルと前記等感度曲線テーブルの値を比較する比較手段と、前記比較手段による比較結果に応じて最適なビット割当量を求める手段とを具備することを特徴とするオーディオ信号符号化装置。

IPC (3件)：

G10L 19/02 ,  G10L 19/00 ,  H03M 7/30

FI (3件)：

H03M 7/30 ,  G10L 7/04 G ,  G10L 9/18 M

Fターム (7件)：

5D045DA20 ,  5J064AA01 ,  5J064BB14 ,  5J064BC02 ,  5J064BC16 ,  5J064BC18 ,  5J064BD02