特許
J-GLOBAL ID:200903015905519665

冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-139419
公開番号(公開出願番号):特開2001-317820
出願日: 2000年05月08日
公開日(公表日): 2001年11月16日
要約:
【要約】【課題】 ガスインジェクション運転時に重要な気液分離器温度(中間圧力)を理想的な状態に制御することにより、最適な運転状態を実現することのできる冷凍サイクル装置を提供する。【解決手段】 室外側および室内側熱交換器7、3、圧縮機1の吸込温度、気液分離器5の温度を検出する温度検出器a、b、c、dを備え、熱交換器7,3の凝縮温度および蒸発温度と、圧縮機1の吸込温度と、気液分離器5の温度とを用いて、凝縮温度と蒸発温度とにより気液分離器5の理想的な温度を求め、この温度となるように気液分離器5の上流側の減圧装置6もしくは4を制御し、蒸発温度と圧縮機1の吸込温度との差を適正な値へ補正するため、気液分離器5の下流側の減圧装置4もしくは6を制御する。
請求項(抜粋):
圧縮機の吐出口と吸込口とが、前記圧縮機の吐出口から吸込口に向かって室外側熱交換器、減圧装置、気液分離器、減圧装置、室内側熱交換器を順次管路で接続され、前記圧縮機に設けられたインジェクションポートと前記気液分離器のガス抽出口とが、ガスインジェクション管で接続された冷凍サイクル装置において、室外側熱交換器の温度検出器、室内側熱交換器の温度検出器、圧縮機の吸込温度検出器および気液分離器の温度検出器を備え、熱交換器の凝縮温度(Tc)と、熱交換器の蒸発温度(Te)と、圧縮機の吸込温度(Ts)と、気液分離器の温度(Tm)とを用いて、凝縮温度(Tc)と蒸発温度(Te)とにより気液分離器の理想的な温度(Tms)を求め、この理想的な温度(Tms)となるように気液分離器の上流側の減圧装置を制御し、前記蒸発温度(Te)と圧縮機の吸込温度(Ts)との差を適切な値へ補正するため、気液分離器の下流側の減圧装置を制御することを特徴とする冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 304 ,  F25B 1/00 311
FI (2件):
F25B 1/00 304 H ,  F25B 1/00 311 B

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