特許
J-GLOBAL ID:200903015905598310
通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348147
公開番号(公開出願番号):特開2007-153021
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】簡素な構成にて、よりセキュリティレベルの高い通信方法を提供すること。【解決手段】ECUは、テスタから乱数要求を受信すると、乱数αを生成するとともに、その応答時間Δt1をランダムに設定する(ステップ102)。一方、テスタは、その乱数αの応答時間Δt2を測定し(ステップ101〜ステップ104)、この測定された応答時間Δt2を、上記応答により共有された乱数αに基づき演算された要求側鍵情報S2とともにECUに送信する。そして、ECUは、認証側鍵情報S1と要求側鍵情報S2とが一致し(ステップ108:YES)、且つ応答時間Δt2と応答時間Δt1との差が所定の閾値β以下である場合(|Δt1-Δt2|≦β、ステップ109:YES)には、テスタを「正規のテスタ」であると判定する(ステップ110)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車内ネットワークを介して接続された電子制御装置とテスタとの通信方法であって、
前記電子制御装置は、前記テスタの乱数要求に対する応答時間をランダムに設定するとともにその応答時間を記憶し、該応答により共有された乱数に基づき生成した認証側鍵情報と前記テスタ側において生成されたテスタ側鍵情報とを照合するとともに、前記記憶された応答時間と前記テスタ側において計測された応答時間とを照合することにより、前記テスタが正規のテスタであるか否かを判定すること、を特徴とする通信方法。
IPC (4件):
B60R 16/023
, G06F 21/20
, H04L 9/32
, H04L 12/28
FI (4件):
B60R16/02 665Z
, G06F15/00 330C
, H04L9/00 673A
, H04L12/28 100A
Fターム (19件):
5B285AA01
, 5B285BA01
, 5B285CA47
, 5B285CB41
, 5B285CB52
, 5B285CB74
, 5B285CB85
, 5B285CB92
, 5B285DA08
, 5J104AA07
, 5J104KA02
, 5J104KA04
, 5J104NA05
, 5J104NA27
, 5J104NA38
, 5J104PA07
, 5K033BA06
, 5K033DB20
, 5K033EA07
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