特許
J-GLOBAL ID:200903015908629810
計算機システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-292566
公開番号(公開出願番号):特開平6-139213
出願日: 1992年10月30日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】新たなサーバとして代替されたプロセッサをクライアントが自動認識できるようにし、クライアント/サーバの連動処理を自動継続する。【構成】単体システム12のサーバとして動作しているプロセッサ(A)11-1に障害が発生すると、別のプロセッサによってそのプロセッサのサーバ機能が代替される。この時、単体システム12においては、優先度順にサーバ名が順次変更される。サーバ名と実際に新たなサーバとして割り当てられているサーバプロセッサ名が一致すると、単体システム12がそのプロセッサに接続される。このため、疎結合マルチプロセッサシステム11内で代替されたプロセッサを単体システム12がサーバとして自動認識できるようになり、連動処理を別のプロセッサで自動継続することが可能となる。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサが結合されて構成される疎結合マルチプロセッサシステムとこの疎結合マルチプロセッサシステムにネットワークを介して接続されたクライアント端末とから構成され、クライアント端末からの要求に応じたサービスを前記プロセッサによって提供するクライアイト/サーバモデルの計算機システムにおいて、疎結合マルチプロセッサシステムは、前記クライアント端末のサーバとして動作中のプロセッサを監視しその障害発生の有無を検出する手段と、前記障害発生が検出された際、前記障害発生したプロセッサのサーバ機能を他の所定のプロセッサに代替させるプロセッサ代替手段と、サーバ機能が代替された新たなプロセッサ名と前記クライアント端末から送信されるサーバ名が異なる際、前記クライアント計算機にエラー通知を発行する手段とを具備し、前記クライアント端末は、サーバとして割り当てられるプロセッサの優先順位が定義された管理テーブルと、サーバとして動作中のプロセッサの障害発生時に、前記管理テーブルに定義されたプロセッサの優先度順にサーバ名を変更して前記疎結合マルチプロセッサシステムに送信する手段と、前記疎結合マルチプロセッサシステムからのエラー通知の有無に従って前記疎結合マルチプロセッサシステム内で代替された新たなプロセッサ名を認識する手段と、前記サーバ名を前記認識した新たなプロセッサ名に変更して、処理要求を継続する手段とを具備することを特徴とする計算機システム。
IPC (2件):
G06F 15/16 470
, G06F 13/00 357
引用特許:
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