特許
J-GLOBAL ID:200903015908742551

調光シートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蓮見 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-004801
公開番号(公開出願番号):特開平6-230346
出願日: 1993年01月14日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】2枚の透明導電性高分子フィルムの間に設ける液晶滴が分散するポリマーマトリックス層の形成に際して、塗液中に微小球スペーサーを用いないでしかも大きい面積にわたって所定の均一な厚みを有し、しかも気泡が残存しない高品質の調光シートを提供することになる。【構成】電極層を有する透明フィルムの電極層上に、活性エネルギー線硬化性樹脂と液晶物質を主成分とする塗液を塗布し、活性エネルギー線を照射して樹脂を硬化させると共に液晶を相分離させ、?@.この硬化・相分離させた樹脂層上に、更に同じ組成の樹脂塗液を塗布し、この塗布面に、電極層を有する別の透明フィルムを貼り合わせて密着させるか、?A.同じ組成の樹脂塗液を電極層を有する別の透明フィルムの電極層上に塗布し、この塗布面を、既に硬化・相分離させた樹脂層面と貼り合わせて密着させ、しかる後活性エネルギー線を照射することを特徴とする。
請求項(抜粋):
電極層を有する透明フィルムの電極層上に、活性エネルギー線硬化性樹脂と液晶物質を主成分とする塗液を塗布し、次いで活性エネルギー線を照射して樹脂を硬化させると共に液晶を相分離させ、この硬化・相分離させた樹脂層上に、更に同じ組成の樹脂塗液を塗布し、この塗布面に、電極層を有する別の透明フィルムの電極層面を貼り合わせて密着させ、しかる後活性エネルギー線を照射することを特徴とする調光シートの製造方法。
IPC (2件):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/54

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