特許
J-GLOBAL ID:200903015909792200
炎症性疾患のための薬草組成物
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 山崎 宏
, 元山 忠行
, 冨田 憲史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-532961
公開番号(公開出願番号):特表2009-510051
出願日: 2006年09月28日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
本発明は、植物スファエランツス・インディクス(Sphaeranthus indicus)の開花結実頭部の抽出物を含む新規な薬草組成物に関する。前記スファエランツス・インディクス(Sphaeranthus indicus)の抽出物には、化合物3a-ヒドロキシ-5a,9-ジメチル-3-メチレン-3a,4,5,5a,6,7,8,9b-オクタヒドロ-3H-ナフト[1,2-b]フラン-2-オン(7-ヒドロキシ-4,11(13)-ユーデスマジエン-12,6-オリド)(化合物1)が生物活性マーカーとして含まれている。本発明はさらに、有効成分として3a-ヒドロキシ-5a,9-ジメチル-3-メチレン-3a,4,5,5a,6,7,8,9b-オクタヒドロ-3H-ナフト[1,2-b]フラン-2-オン(化合物1)を含む組成物にも関する。本発明はさらに、前記組成物を生産するための方法にも関する。本発明はさらに、炎症性疾患のための治療を必要としている患者に、前記組成物を投与する方法にも関する。本発明はさらに、前記組成物の腫瘍壊死因子-α(TNF-α)およびインターロイキン(IL-1、IL-6、IL-8)阻害活性にも関する。本発明は、前記組成物による、細胞間接着分子1(ICAM-1)、血管細胞接着分子1(VCAM-1)、およびE-セレクチンの発現の阻害にも関する。前記組成物には、場合によっては少なくとも1種の抗炎症薬が含まれていてもよく、あるいは少なくとも1種の抗炎症薬と組み合わせて使用することも可能である。
請求項(抜粋):
薬学的に許容される担体と共に、有効成分としての植物スファエランツス・インディクス(Sphaeranthus indicus)の開花結実頭部の抽出物の治療有効量を含む、組成物。
IPC (16件):
A61K 36/18
, A61K 36/00
, A61K 31/343
, A61P 43/00
, A61P 29/00
, A61P 1/04
, A61P 19/02
, A61P 19/08
, A61P 19/10
, A61P 9/10
, A61P 9/00
, A61P 17/06
, A61P 11/00
, A61P 3/10
, A61P 17/00
, A61P 25/28
FI (18件):
A61K35/78 C
, A61K35/78 X
, A61K31/343
, A61P43/00 111
, A61P29/00
, A61P1/04
, A61P29/00 101
, A61P19/02
, A61P19/08
, A61P19/10
, A61P9/10 103
, A61P9/00
, A61P9/10 101
, A61P17/06
, A61P11/00
, A61P3/10
, A61P17/00
, A61P25/28
Fターム (47件):
4C086AA01
, 4C086AA02
, 4C086BA05
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086MA23
, 4C086MA28
, 4C086MA35
, 4C086MA52
, 4C086MA55
, 4C086MA63
, 4C086NA14
, 4C086ZA16
, 4C086ZA40
, 4C086ZA45
, 4C086ZA59
, 4C086ZA66
, 4C086ZA89
, 4C086ZA96
, 4C086ZA97
, 4C086ZB11
, 4C086ZB15
, 4C086ZC02
, 4C086ZC35
, 4C088AB12
, 4C088AC04
, 4C088BA08
, 4C088CA03
, 4C088MA23
, 4C088MA28
, 4C088MA35
, 4C088MA37
, 4C088MA52
, 4C088MA63
, 4C088NA14
, 4C088ZA16
, 4C088ZA36
, 4C088ZA45
, 4C088ZA59
, 4C088ZA66
, 4C088ZA89
, 4C088ZA96
, 4C088ZA97
, 4C088ZB11
, 4C088ZB15
, 4C088ZC02
, 4C088ZC35
引用文献:
審査官引用 (4件)
-
JOURNAL OF CHEMICAL RESEARCH, (SYNOPSES), 1989, N.3, P68
-
INDIAN JOURNAL OF CHEMISTRY SECTION B, 198603, V25B N3, P233-238
-
ARS PHARMACEUTICA, 2004, V45 N3, P281-291
-
PHYTOMEDICINE, 2003, V10 N1, P34-38
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