特許
J-GLOBAL ID:200903015910723998

血液分離フィルタ装置、および真空検体採取管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮▲崎▼主税 ,  目次 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-176876
公開番号(公開出願番号):特開2007-037987
出願日: 2006年06月27日
公開日(公表日): 2007年02月15日
要約:
【課題】ヘマトクリットや粘度などの異なる血液を用いた場合においても、分離途中でのフィルタの閉塞や溶血が生じ難く、短時間で血液を血球成分と血漿または血清とに分離することができる血液分離フィルタ装置および該装置を備える真空検体採取管を提供する。【解決手段】血液が流れる流路を有する流路形成部材6と、血液を血球成分と血漿または血清とに分離する血液分離フィルタ5とを備え、血液分離フィルタ5が、平均繊維径が0.5〜3.0μmの範囲にある繊維体が集積されて形成されたシート11の積層体からなり、シートが血液が流れる方向と略平行となるように積層されており、血液分離フィルタ5は、特定の範囲の密度・体積となるように圧縮された状態で流路に設置されている血液分離フィルタ装置4、および血液分離フィルタ装置4を備える真空検体採取管1。【選択図】図1
請求項(抜粋):
血液の入口と出口とを有し、血液が流れる流路を有する流路形成部材と、 前記流路の少なくとも一部の領域に設置されており、血液を血球成分と血漿または血清とに分離する血液分離フィルタとを備え、 前記血液分離フィルタが、平均繊維径が0.5〜3.0μmの範囲にある繊維体が集積されて形成されたシートの積層体からなり、シートが血液が流れる方向と略平行となるように積層されており、前記血液分離フィルタは、流路に設置された状態での平均密度が、0.1〜0.5g/cm3の範囲とされており、 前記血液分離フィルタは、流路に設置する前後の下記式(1)で表される体積比が、1.1〜5.0の範囲であるように圧縮された状態で前記流路に設置されていることを特徴とする、血液分離フィルタ装置。 体積比=設置前の血液分離フィルタ体積/設置後の血液分離フィルタ体積・・・(1)
IPC (4件):
A61M 1/02 ,  G01N 33/48 ,  B01D 39/14 ,  A61M 1/22
FI (5件):
A61M1/02 575 ,  G01N33/48 D ,  G01N33/48 H ,  B01D39/14 C ,  A61M1/22 510
Fターム (22件):
2G045AA25 ,  2G045BB06 ,  2G045CA25 ,  2G045CA26 ,  4C077AA30 ,  4C077BB02 ,  4C077CC06 ,  4C077KK02 ,  4C077KK07 ,  4C077KK10 ,  4C077KK12 ,  4C077KK23 ,  4C077LL13 ,  4C077LL23 ,  4D019AA03 ,  4D019BA04 ,  4D019BA13 ,  4D019BB03 ,  4D019BB10 ,  4D019BD06 ,  4D019CB02 ,  4D019DA01
引用特許:
出願人引用 (3件)

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