特許
J-GLOBAL ID:200903015910756543

能動振動騒音制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-207451
公開番号(公開出願番号):特開平6-027975
出願日: 1992年07月10日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 低周波領域から高周波領域に亘る広範な周波数領域において所望の能動的振動騒音制御を行い得るようにした。【構成】 駆動状態検出手段7によりスピーカ9からの実駆動信号Ypと規範モデル19で相殺信号Rに基づき生成された理想駆動信号Ymとが加算器20に入力され、該加算器20から出力される残差信号eが最小値となるように適応制御器18のフィルタ係数更新を行って修正相殺信号Uを生成し、スピーカ13は前記修正相殺信号Uに基づき駆動信号Vを発する。そして、かかる駆動信号Vがエラーセンサ14に受信されてALL(A)処理部16にフィードバックされ能動制御が実行される。
請求項(抜粋):
振動騒音源からの振動騒音に関連する参照信号を検出する振動騒音検出手段と、該振動騒音検出手段により検出される参照信号が基準信号として入力され、かつ振動騒音の伝達特性に対して逆位相の伝達特性を有する相殺信号の生成を行う第1の制御手段と、該第1の制御手段により生成された相殺信号に基づいて駆動信号を発する駆動手段と、該駆動手段から発する駆動信号と前記振動騒音源からの振動騒音との相殺誤差を検出する誤差信号検出手段とを備え、該誤差信号検出手段により検出される誤差信号が最小値となるように前記相殺信号の伝達特性を制御する能動振動騒音制御装置において、前記駆動手段から発生せられた実駆動信号を検出する駆動状態検出手段と、前記相殺信号に対する理想駆動信号を生成する理想駆動信号生成手段と、該理想駆動信号生成手段により生成された理想駆動信号と前記駆動状態検出手段により検出された実駆動信号との偏差が最小値となるように前記相殺信号を制御する第2の制御手段とを備えていることを特徴とする能動振動騒音制御装置。
IPC (2件):
G10K 11/16 ,  F01N 1/00
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平1-238298
  • 特開平1-238299
  • 特開平1-240099
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