特許
J-GLOBAL ID:200903015911969354

多光軸光電センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 後呂 和男 ,  ▲高▼木 芳之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-160072
公開番号(公開出願番号):特開2004-007233
出願日: 2002年05月31日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
【課題】ノイズ等による影響を抑制し、安定した物体検出判定及び安定入光判定が可能な多光軸光電センサを提供する。【解決手段】各受光素子J毎にコンパレータ33を設けて、そこからのデジタル的信号(ハイレベル、ローレベル)である出力信号を、信号線を介して受光側CPU34に伝送する構成とした。従って、アナログ的信号である受光信号を伝送する場合に比べて耐ノイズ性が高く、安定した物体検出判定及び安定入光判定を行うことができる。また、物体検出判定時と安定入光判定時とで投光素子Tの投光動作における投光量を変える構成としたので、各コンパレータ33において1つの基準レベルに基づき物体検出判定及び安定入光判定を行うことができ、1つのコンパレータで簡単な構成してセンサの大型化を最小限に抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数の投光素子と、 それら複数の投光素子のそれぞれと対をなす複数の受光素子と、 前記複数の受光素子のそれぞれに対応して設けられ、前記各受光素子からの受光信号レベルを予め設定された基準レベルと比較し、その比較結果に応じた出力信号を出力する複数の比較手段と、 前記複数の投光素子を所定の発光タイミングで順次投光させると共に、前記各受光素子からの受光信号と前記基準レベルとの比較結果に応じた前記出力信号を、それぞれに対応する前記各投光素子の発光タイミングに同期して順次取り込む投受光動作を行う投受光制御手段と、 前記投受光制御手段に取り込まれた前記出力信号に基づいて判定動作を行う判定手段と、 物体検出判定モードと安定入光判定モードとの間で切替可能なモード切替手段と、 前記モード切替手段による切替動作に基づいて前記投受光動作における前記投光素子の投光量を変える投光量変更手段とを備えて、 前記モード切替手段が前記物体検出判定モードに設定されているとき、前記投光量変更手段は、前記各投光素子を物体検出レベルで投光させるよう動作し、前記判定手段は前記出力信号に基づき物体検出判定動作を行い、 前記安定入光判定モードに設定されているときは、前記投光量変更手段は、前記各投光素子を前記物体検出判定レベルより低いレベルの安定入力判定レベルで投光させるよう動作し、前記判定手段は、前記出力信号に基づき安定入光判定動作を行うことを特徴とする多光軸光電センサ。
IPC (4件):
H03K17/78 ,  G01J1/42 ,  G01V8/10 ,  G01V8/20
FI (5件):
H03K17/78 S ,  H03K17/78 B ,  G01J1/42 N ,  G01V9/04 T ,  G01V9/04 Q
Fターム (15件):
2G065AA04 ,  2G065BC14 ,  2G065BC21 ,  2G065DA15 ,  5J050AA12 ,  5J050BB22 ,  5J050CC00 ,  5J050DD18 ,  5J050EE03 ,  5J050EE13 ,  5J050EE24 ,  5J050EE31 ,  5J050EE35 ,  5J050EE39 ,  5J050FF01

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