特許
J-GLOBAL ID:200903015912963961

ブレーキシリンダ装置及びそれを用いたユニットブレーキ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-105228
公開番号(公開出願番号):特開2008-101766
出願日: 2007年04月12日
公開日(公表日): 2008年05月01日
要約:
【課題】複式逆止弁を省略できるとともに、常用ブレーキ手段とバネブレーキ手段とが同時に作動することを簡易な機構で防止できるブレーキシリンダ装置を提供する。【解決手段】ロッド21が突出して第1圧力室22と第1バネ23とが対向して作用する第1ピストンを有する常用ブレーキ手段11と、ロッド21が貫通して第2圧力室25と第2バネ26とが対向して作用する第2ピストン27を有するバネブレーキ手段12との両方が作動可能に設けられる。第2ピストン27に対し第2圧力室25とは分離して区画され、第1圧力室22に供給される圧力流体が供給されることで第2バネ26の付勢力に抗して第2ピストン27を反ブレーキ方向に移動させる第3圧力室28がさらに設けられる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ロッドが突出するとともに第1圧力室と第1バネとが対向して作用する第1ピストンを有し、前記第1圧力室に圧力流体が供給されることで前記第1バネの付勢力に抗して前記第1ピストンがブレーキ力を発生させる方向であるブレーキ方向に移動する常用ブレーキ手段と、 前記ロッドの軸方向に移動可能に設けられて前記ロッドが貫通するとともに第2圧力室と第2バネとが対向して作用する第2ピストンを有し、前記第2圧力室に圧力流体が供給されている状態から排出される状態へと移行することで前記第2バネの付勢力により前記第2ピストンが前記ブレーキ方向に移動するバネブレーキ手段と、を備え、 前記常用ブレーキ手段及び前記バネブレーキ手段の両方が作動可能なブレーキシリンダ装置であって、 前記第2ピストンを介して前記第2バネに対向して配置されるとともに前記第2ピストンに対し前記第2圧力室とは分離して区画された圧力室として作用し、前記第1圧力室に供給される圧力流体が供給されることで前記第2バネの付勢力に抗して前記第2ピストンを前記ブレーキ方向とは反対方向の反ブレーキ方向に移動させる第3圧力室を、さらに備えていることを特徴とするブレーキシリンダ装置。
IPC (1件):
F16D 65/32
FI (1件):
F16D65/32 Z
Fターム (13件):
3J058AA43 ,  3J058AA47 ,  3J058AA53 ,  3J058AA68 ,  3J058AA73 ,  3J058AA77 ,  3J058AA87 ,  3J058BA62 ,  3J058CC04 ,  3J058CC07 ,  3J058CC33 ,  3J058CC35 ,  3J058FA21
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-125834号公報

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