特許
J-GLOBAL ID:200903015914250024
多光軸光電センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-318651
公開番号(公開出願番号):特開2003-124792
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 干渉光検出の期間を長期化させることなく干渉光の検出精度を向上させることができ、信号線を簡略化することができる多光軸光電センサを提供する。【解決手段】 LED11a〜11dのいずれもが投光しない非投光タイミングとなると受光用マイクロコンピュータ26は出力回路25a〜25dへHレベルの信号を送出し、全ての出力回路25a〜25dの信号の出力を有効化させる。この間にPD21a〜21dのいずれかが光を受光し、受光検出信号が出力されると出力回路からオープンコレクタ出力で信号が出力され、共通出力線L1を介して受光用マイクロコンピュータ26に入力される。また、投光タイミングでは、選択回路27がアナログスイッチ24a〜24dを順次オン状態に切り替え、出力回路からコンプリメンタリ出力で信号が出力され、共通線L1を介して受光用マイクロコンピュータ26に入力される。
請求項(抜粋):
検出エリアに向けて光を照射すべく所定の投光タイミングで順次投光される複数の投光素子と、これらの投光素子と対応して設けられ前記検出エリアからの光を受光する複数の受光素子と、これら各受光素子に対応して設けられて前記受光素子からの受光信号に基づいて信号を出力する複数の受光回路と、これらの受光回路群からの信号を前記投光タイミングに合致させて順次選択的に有効化する遮光検出動作を行うチャンネル選択手段と、前記受光回路群の各出力を共通の出力線へ出力する複数の出力回路と、前記チャンネル選択手段が前記遮光検出動作を行っている場合に前記出力回路から前記受光素子が非入光状態にあることを示す信号が与えられるときに遮光検出信号を出力する遮光判断手段と、前記投光素子の非投光タイミングにおいて前記出力回路から前記受光素子のいずれかが受光状態にあることを示す信号が与えられるときに干渉光検出信号を出力する干渉光判断手段とを備え、前記出力回路は、その出力段にコンプリメンタリ接続された2個のトランジスタを備えて構成されると共に、前記チャンネル選択手段が前記遮光検出動作を行なうときにはコンプリメンタリ出力を行なうと共に、前記干渉光判断手段が前記干渉光の判断時にはオープンコレクタ出力を行なうことを特徴とする多光軸光電センサ。
Fターム (11件):
5J050AA01
, 5J050BB18
, 5J050CC00
, 5J050DD05
, 5J050EE03
, 5J050EE31
, 5J050EE35
, 5J050EE36
, 5J050EE39
, 5J050FF04
, 5J050FF10
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