特許
J-GLOBAL ID:200903015914917363

車輌の挙動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-212647
公開番号(公開出願番号):特開平11-034701
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ヨーレートセンサの温度変化に伴う零点ドリフト量の変動に起因して不適切な挙動制御が行われることを防止する。【解決手段】 車輌の停車状態時又は直進走行時にヨーレートセンサ(36)の零点ドリフト量γd を演算し(S310〜390)、操舵角θ及び車速Vに基づき演算される車輌の基準ヨーレートγt と零点ドリフト量にて補正された検出ヨーレートγ-γd との偏差Δγを演算し(S20、S30)、ヨーレート偏差の大きさが基準値Δγc を越えると挙動制御を行う(S90〜160)挙動制御装置。機関始動時より所定の時間T1 が経過しておらずヨーレートセンサの温度が安定していないときには、ヨーレート偏差Δγの絶対値を補正量γo 低減補正し、挙動制御が行われ難くする(S50〜80)。
請求項(抜粋):
車輌の停車状態時又は直進走行時にヨーレート検出手段の零点ドリフト量を求め、操舵角及び車速に基づき演算される車輌の基準ヨーレートと前記ヨーレート検出手段により検出され前記零点ドリフト量にて補正された車輌の検出ヨーレートとの偏差を演算し、少なくともヨーレートの偏差の大きさが基準値を越えると車輌挙動の安定化制御を行うよう構成された車輌の挙動制御装置にして、機関始動後の所定の時間前記基準値を高く設定することを特徴とする車輌の挙動制御装置。
IPC (11件):
B60K 41/00 ,  B60T 8/00 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 ,  B62D 6/00 ,  F02D 29/02 311 ,  G01C 21/00 ,  B62D105:00 ,  B62D111:00 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (7件):
B60K 41/00 ,  B60T 8/00 Z ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z ,  B62D 6/00 ,  F02D 29/02 311 A ,  G01C 21/00 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-019509
  • 特開平4-076462
  • 特開平4-019509
全件表示

前のページに戻る