特許
J-GLOBAL ID:200903015915238486

放熱部材およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-184352
公開番号(公開出願番号):特開平6-003086
出願日: 1992年06月18日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 耐蝕性の高い放熱部材を提供する。【構成】 ヒートシンク14の表面には化学的に安定なアルミナ結晶成長層22が形成されるので、従来よりも耐蝕性が大幅に高められる。また、このアルミナ結晶成長層22は、所謂ウィスカ状とも言える結晶の成長層であって極めて硬くかつ機械的強度にも優れているので、取扱いなどによる当接や衝突などに対しても疵がつき難く、その疵に起因する腐蝕が好適に防止される。さらに、細かなアルミナ結晶の凹凸によりアルミナ結晶成長層22の表面積が飛躍的に増加させられて放熱効果が高められる。
請求項(抜粋):
大気との接触面積を増加させるための放熱フィンを備え、発熱部品に装着されることにより該発熱部品に発生した熱を大気に放散させる放熱部材において、銅、アルミニウム、またはそれらの合金から成る基材の表面を、アルミナ結晶成長層により被覆したことを特徴とする放熱部材。
IPC (7件):
F28F 21/08 ,  C22F 1/04 ,  C23C 2/12 ,  C23C 2/34 ,  F28F 1/10 ,  B21D 53/00 ,  H01L 23/373

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